遠ざかる祖国



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長編小説

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遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)

2005年07月15日 遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)

一九四一年、マドリード。日系ペルー人宝石商として社交界にも出入りする北都昭平は、陸軍参謀本部の密命を帯びたスパイだった。日米開戦の阻止に動く大物日本公使、日本の暗号の解読疑惑、ナチス内部の暗闘…。現代史の裏面を織り交ぜながら、第二次世界大戦を圧倒的迫力で語るエンタテインメント大作。 (「BOOK」データベースより)




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遠ざかる祖国の総合評価:6.82/10点レビュー 11件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

ロマンの部分が邪魔をして・・・

逢坂剛の大人気歴史冒険小説イベリアシリーズの第二作。
ドイツとイギリスの戦いがこう着状態に落ち入っていた1941年、スペインが枢軸側で参戦するのか、日米戦争が始まるのかが、戦況を大きく変える契機として世界中で注目されていた。日本の情報員・北都昭平は日米戦争を回避させるために情報作戦を行っていたが、前作「イベリアの雷鳴」で知り合った英国の諜報員・ヴァージニアとお互いに引かれ合うようになってきた。対ドイツ戦を勝ち抜くために、何が何でも米国を引き込みたい英国は、日米が戦争を開始せざるを得ないようにするために諜報戦を仕掛けており、昭平とヴァージニアの立場は完全に相反するものとなっていた。お互いに相手の立場、自分の任務を理解しながらも、どうしようもなく引かれ合う二人は・・・。
作品紹介に「エスピオナージ・ロマン」とある通り、主人公と英国諜報部員との「許されざる恋」が表面に押し出されて来た分だけ、スパイ小説としての魅力は前作より劣ると言わざるを得ない。それでも、オススメ出来る大型エンターテイメント作品であることは間違いない。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(3pt)

遠ざかる祖国(下)

「日本が真珠湾奇襲」奇妙な噂がヨーロッパを駆けめぐった。熾烈な諜報戦の戦場スペイン。互いに正体を疑いながらも、北都は、イギリス秘密情報部のスパイ・ヴァジニアと惹かれあい、日米開戦の回避に奔走するが……。日本人スパイの眼を通して第二次世界大戦の時代を描く、壮大なエスピオナージ・ロマン。
遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)より
4062751461
No.9:
(5pt)

戦時下のロンドン

イベリアシリーズ第2弾下巻。
対独戦時下のロンドンへ渡った北都は、空襲にもめげずに立ち上がる英国民のタフさに、日本の開戦に勝ち目がないことを更に深めた。しかしスパイ容疑でスコットランドヤード警察の魔の手が……
面白くなってきたねえ~( ̄▽ ̄)=3
遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)より
4062751461
No.8:
(5pt)

複雑怪奇な欧州情勢

1941年5月に日ソ中立条約締結後、翌月には独ソ不可侵条約を破ってドイツはソ連へ進行!複雑怪奇な欧州情勢に宝石商北都と連合通信記者尾形は翻弄される……面白い( ̄▽ ̄)=3
遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)より
4062751453
No.7:
(3pt)

まあまあ

1941年、マドリード。日系ペルー人宝石商として社交界にも出入りする北都昭平(ほくとしょうへい)は、陸軍参謀本部の密命を帯びたスパイだった。日米開戦の阻止に動く大物日本公使、日本の暗号の解読疑惑、ナチス内部の暗闘……。現代史の裏面を織り交ぜながら、第二次世界大戦を圧倒的迫力で語るエンタテインメント大作!
遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)より
4062751453
No.6:
(3pt)

イベリアシリーズの第2作

第二次大戦開始前後のスペインを舞台に各国のスパイが暗躍する姿を描いたイベリアシリーズの第2作だ。日本は否応なしに第二次大戦に入っていくので、結論はわかっているのだが、それでも結構楽しく読める。北都とバージニアの関係も大きく進展する。第三作が楽しみだ。
遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)より
4062751453



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