(短編集)
コルドバの女豹
- 処女作 (383)
- 暗殺者グラナダに死す (1)
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デビュー作「暗殺者グラナダに死す」を含む、逢坂剛の初期のスペインもの短編集。5作品が集められているが、どれも冒険活劇と呼ぶにふさわしいアクション小説である。スペイン現代史に題材を取り、作者が大好きだという「西部劇、スパイもの」のテイストが濃い娯楽作品に仕上がっている。 | ||||
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5つの短編が収録されていますが、ひとつを除いて、同じような設定、仕掛けを使っています。 そのような意味で、職人的短編作家ではないのでしょうが、どの作品も雰囲気は良く、鮮やかな幕切れを楽しめるので、読んで損は無いと思います。 著者のスペイン物の代表作は、長い作品が多いようなので、それらを読む前に試しに読んでも良いかもしれません。 | ||||
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スペインに詳しい逢坂剛の本領発揮、短編の中に、起承転結をしっかり踏まえながらしっかりどんでん返しの結末を折込み、読後感に満足 | ||||
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75年のフランコの死から81年のクーデター未遂余波までを背景とした連作活劇。 私が本作を含む『幻のマドリード通信』『スペイン灼熱の午後』『カディスの赤い星』の スペイン四部作に魅せられて彼の地を旅したのが88年の夏。 当時の私の頭の中には民主制移行に伴う混乱期のスペインの様子が刷り込まれており、 やや腰の引けた旅立ちであったが、現実のスペインとの時差は7年近くもあり、 幸い小説の様な場面には出会さなかった。 第1話にジプシー街からアルハンブラ宮殿を見る場面が出てくるが、 私も同じ場所から夕闇に浮かび上がる宮殿を眺めた。 | ||||
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