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(短編集)
コルドバの女豹
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コルドバの女豹の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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5つの短編が収録されていますが、ひとつを除いて、同じような設定、仕掛けを使っています。 そのような意味で、職人的短編作家ではないのでしょうが、どの作品も雰囲気は良く、鮮やかな幕切れを楽しめるので、読んで損は無いと思います。 著者のスペイン物の代表作は、長い作品が多いようなので、それらを読む前に試しに読んでも良いかもしれません。 | ||||
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スペインに詳しい逢坂剛の本領発揮、短編の中に、起承転結をしっかり踏まえながらしっかりどんでん返しの結末を折込み、読後感に満足 | ||||
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75年のフランコの死から81年のクーデター未遂余波までを背景とした連作活劇。 私が本作を含む『幻のマドリード通信』『スペイン灼熱の午後』『カディスの赤い星』の スペイン四部作に魅せられて彼の地を旅したのが88年の夏。 当時の私の頭の中には民主制移行に伴う混乱期のスペインの様子が刷り込まれており、 やや腰の引けた旅立ちであったが、現実のスペインとの時差は7年近くもあり、 幸い小説の様な場面には出会さなかった。 第1話にジプシー街からアルハンブラ宮殿を見る場面が出てくるが、 私も同じ場所から夕闇に浮かび上がる宮殿を眺めた。 | ||||
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