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遠ざかる祖国



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遠ざかる祖国の評価: 3.40/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(3pt)

遠ざかる祖国(下)

「日本が真珠湾奇襲」奇妙な噂がヨーロッパを駆けめぐった。熾烈な諜報戦の戦場スペイン。互いに正体を疑いながらも、北都は、イギリス秘密情報部のスパイ・ヴァジニアと惹かれあい、日米開戦の回避に奔走するが……。日本人スパイの眼を通して第二次世界大戦の時代を描く、壮大なエスピオナージ・ロマン。
遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)より
4062751461
No.9:
(5pt)

戦時下のロンドン

イベリアシリーズ第2弾下巻。
対独戦時下のロンドンへ渡った北都は、空襲にもめげずに立ち上がる英国民のタフさに、日本の開戦に勝ち目がないことを更に深めた。しかしスパイ容疑でスコットランドヤード警察の魔の手が……
面白くなってきたねえ~( ̄▽ ̄)=3
遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)より
4062751461
No.8:
(5pt)

複雑怪奇な欧州情勢

1941年5月に日ソ中立条約締結後、翌月には独ソ不可侵条約を破ってドイツはソ連へ進行!複雑怪奇な欧州情勢に宝石商北都と連合通信記者尾形は翻弄される……面白い( ̄▽ ̄)=3
遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)より
4062751453
No.7:
(3pt)

まあまあ

1941年、マドリード。日系ペルー人宝石商として社交界にも出入りする北都昭平(ほくとしょうへい)は、陸軍参謀本部の密命を帯びたスパイだった。日米開戦の阻止に動く大物日本公使、日本の暗号の解読疑惑、ナチス内部の暗闘……。現代史の裏面を織り交ぜながら、第二次世界大戦を圧倒的迫力で語るエンタテインメント大作!
遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)より
4062751453
No.6:
(3pt)

イベリアシリーズの第2作

第二次大戦開始前後のスペインを舞台に各国のスパイが暗躍する姿を描いたイベリアシリーズの第2作だ。日本は否応なしに第二次大戦に入っていくので、結論はわかっているのだが、それでも結構楽しく読める。北都とバージニアの関係も大きく進展する。第三作が楽しみだ。
遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)より
4062751453
No.5:
(3pt)

よかった

以前から見たかった本でした。
海外にいるもので親戚に頼んで持ってきてもらいました
遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)より
4062751453
No.4:
(3pt)

史実に基づいた展開が淡々とつづき、盛り上がりに欠ける

前作『イベリアの雷鳴』に続くイベリアシリーズ第二弾。しばらく
は前作の後日談のような展開がつづく。その後も史実に基づい
た展開が淡々とつづき、やや盛り上がりに欠ける。
イギリスに単独飛行し和平交渉をしようとしたルドルフ・ヘスの
ような実在の人物も登場する。本シリーズで重要な役割を果た
す国防軍情報部(アプヴェーア)の部長ヴィルヘルム・カナリス
提督や、その部下のハンス・オスター大佐も実在の人物である。
彼らがどんな運命をたどるか知っているだけに、今後の展開が
気になる所ではある。もちろん、戦争に引き込まれようとしてい
る日本の運命も。
遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)より
4062751453
No.3:
(3pt)

スケールの大きな作品です。

第二次大戦前夜のスペインで繰り広げられる虚々実々の諜報戦。イギリス、ドイツ、日本、スペインの思惑が複雑に交錯する作品。登場人物は前作『イベリアの雷鳴』でおなじみの人物達が多く登場し、前作を呼んでいない人には、楽しさが十全に伝わらないおそれあり。1940年を描いた前作から、終戦の1945年まで一作ずつ創作して六部作にする予定だとか。なんとも大きなスケールの作品となります。エンターテイメントとして楽しめましたが、背景となる歴史を勉強するともっと楽しめるかも。
遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)より
4062751461
No.2:
(4pt)

諜報戦とは、こんなものなのか

ナチス・ドイツの対ソ連戦の開始、ヒトラー反対勢力による和平の試み、アメリカ・日本の参戦等をテーマに、スペインを舞台に、日独英のスパイたちの活動を描きます。大きな事件が起こって、それが、フィナーレを迎える、という内容ではなく、戦争の推移を背景に、外交官や諜報員さんたちが、もくもくと日常の仕事(?)を行っていく様子が描かれます。仕事が仕事だけに、日常でも、かなり興味深いです。諜報戦っといっても「派手なドンパチ」は、ありません。、情報を探ったり偽情報を流したり、二重スパイを使ったりです。「派手なドンパチ」がないぶん、逆に「本当の諜報戦は、こんなのかも」と思わせます。戦時中のスペインやイギリスの様子もリアルに描かれてる印象です。続編ですので、前の本から、読まないとかなりシンドイです。
遠ざかる祖国Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国より
4062108879
No.1:
(2pt)

次作へのつなぎとして

 作者、得意のスペイン物で、作者のラーフワークとなる、「中立国スペイン」における日・独・英のスパイ戦を描いた作品。本作品はシリーズの第二作に当たり、真珠湾攻撃による日米開戦までである。対独戦勝利のため、米国を参戦させたい英国。しかし、米国の国内情勢は参戦をよしとせず、米国の参戦のためには日本側に先制攻撃をさせる必要がある。一方で、日本から送り込まれたスパイ・北斗昭平は米英の圧倒的な国力、そして日本の暗号が解読されていること、真珠湾の攻撃が予見されていることから、日本の参戦を回避しようとするが、祖国は彼の意志から遠ざかり、開戦へ突き進んでゆく。 前作「イベリアの雷鳴」を読まずに本作品を読むことは相当の苦痛を伴うことになる。ご注意頂きたい。本作品を単体で評価するとはっきり言ってwaste of time and moneyである。しかし、本作品を読まないと次作「燃える蜃気楼」にはついてゆけない(次作は良作)したがって「イベリア・・・」を読んで本シリーズに興味の湧いた方は、本作品にトライして頂きたい。 本作品は新聞に連載された作品のせいか、同じ説明、表現が何度も出てくる。これが作品のテンポを悪くしているとともに、作品を無駄に!!長くしている。この傾向は作者の他の連載→親書の作品にも見られる傾向であり、是非改善してほしいのだが・・・。
遠ざかる祖国Amazon書評・レビュー:遠ざかる祖国より
4062108879

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