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遠ざかる祖国
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遠ざかる祖国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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イベリアシリーズ第2弾下巻。 対独戦時下のロンドンへ渡った北都は、空襲にもめげずに立ち上がる英国民のタフさに、日本の開戦に勝ち目がないことを更に深めた。しかしスパイ容疑でスコットランドヤード警察の魔の手が…… 面白くなってきたねえ~( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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1941年5月に日ソ中立条約締結後、翌月には独ソ不可侵条約を破ってドイツはソ連へ進行!複雑怪奇な欧州情勢に宝石商北都と連合通信記者尾形は翻弄される……面白い( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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第二次世界大戦下のスペインで諜報活動を行う北都昭平を 主人公とした作品。北都はMI6のヴァジニア・クレイトンと共 に英国に渡り、ドイツ軍の空襲にも屈しない英国の底力を実 感する。また、諜報活動の結果、日本の暗号が解読されてい る事を知る。日本の開戦を阻止するべく活動するが、北都の 思いとは裏腹に歴史の歯車は回っていく。 前作『イベリアの雷鳴』から本作までは、まだ日本は開戦して おらず、欧州における諜報員同士の腹の探りあいといった感 じである。 作品の終盤で、日本が真珠湾を攻撃し日米開戦となる。 ようやく物語が本格的に動き始めたという所で終わり。 はたして日本の運命は? そして敵国人となってしまった北都とヴァジニアの恋の行方は? 次作以降に期待したい。 | ||||
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ナチス・ドイツの対ソ連戦の開始、ヒトラー反対勢力による和平の試み、アメリカ・日本の参戦等をテーマに、スペインを舞台に、日独英のスパイたちの活動を描きます。大きな事件が起こって、それが、フィナーレを迎える、という内容ではなく、戦争の推移を背景に、外交官や諜報員さんたちが、もくもくと日常の仕事(?)を行っていく様子が描かれます。仕事が仕事だけに、日常でも、かなり興味深いです。諜報戦っといっても「派手なドンパチ」は、ありません。、情報を探ったり偽情報を流したり、二重スパイを使ったりです。「派手なドンパチ」がないぶん、逆に「本当の諜報戦は、こんなのかも」と思わせます。戦時中のスペインやイギリスの様子もリアルに描かれてる印象です。続編ですので、前の本から、読まないとかなりシンドイです。 | ||||
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