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神の棘



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書籍一覧

4件 登録されています

■神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)

神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)
【Amazon】
発行日:2010年07月22日
出版社:早川書房
ページ数:360P
【あらすじ】
1935年、ドイツ。若く優秀な保安情報部員アルベルトは、党規に従い神を棄てた。そして上官のハイドリヒから、ヒトラー政権に反発する国内カトリック教会の摘発を命じられる。一方、アルベルトの幼馴染マティアスは、大恐慌で家族を失くし、修道士として静かに生活していた。道を分かたれたはずの二人が再び出会ったとき、友情と裏切りに満ちた相克のドラマが幕を開ける。全二巻連続刊行の歴史ロマン大作。
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■神の棘 2 (ハヤカワ・ミステリワールド)

神の棘 2 (ハヤカワ・ミステリワールド)
【Amazon】
発行日:2010年08月25日
出版社:早川書房
ページ数:410P
【あらすじ】
1940年代、次第に狂気を暴走させるナチスドイツ。SS将校アルベルトはユダヤ人虐殺部隊と怖れられた特別行動隊の任務に赴き、この世の地獄を見る。一方、司祭を志していたマティアスも衛生兵として召集された前線で、自らの無力を噛みしめていた。地獄の底で再会した二人は、思わぬ共通の目的の下、ローマを目指す。その先に待つのは、絶望か、希望か。心を揺さぶる衝撃の結末が待つ歴史ロマン巨篇完結。

■神の棘I (新潮文庫)

神の棘I (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2015年06月26日
出版社:新潮社
ページ数:541P
【あらすじ】
家族を悲劇的に失い、神に身を捧げる修道士となった、マティアス。怜悧な頭脳を活かすため、親衛隊に入隊したアルベルト。寄宿舎で同じ時を過ごした旧友が再会したその日、二つの真の運命が目を覚ます。独裁者が招いた戦乱。ユダヤ人に襲いかかる魔手。信仰、懐疑、友愛、裏切り。ナチス政権下ドイツを舞台に、様々な男女によって織りなされる、歴史オデッセイ。全面改訂決定版。

■神の棘II (新潮文庫)

神の棘II (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2015年06月26日
出版社:新潮社
ページ数:661P
【あらすじ】
ユダヤ人虐殺という任務を与えられ、北の大地で生涯消せぬ汚名を背負ったアルベルト。救済を求めながら死にゆく兵の前でただ立ち尽くしていた、マティアス。激戦が続くイタリアで、彼らは道行きを共にすることに。聖都ヴァチカンにて二人を待ち受ける“奇跡”とは。廃墟と化した祖国に響きわたるのは、死者たちの昏き詠唱か、明日への希望を織り込めた聖歌か――。慟哭の完結編。