φの方石 ―白幽堂魔石奇譚―



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初公開日(参考)2015年02月
分類

長編小説

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φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)

2015年02月25日 φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)

方石―それは様々な服飾品に変じることのできる立方体。この技術のメッカである神与島で、アトリエ・白幽堂を営む白堂瑛介は17歳の若き方石職人。東京からやってきた下宿人の少女・黒須宵呼とともに暮らしている。瑛介は方石修繕の傍ら人々を惑わす石、魔石の蒐集をし、その身請け人となっていた。そんなある日舞い込んだ方石窃盗事件の調査依頼。そこには宵呼を巻き込んだ驚くべき真実が隠されていた―。第21回電撃小説大賞“大賞”受賞作。異才の方石職人が綴る、現代幻想奇譚。(「BOOK」データベースより)




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φの方石 ―白幽堂魔石奇譚―の総合評価:7.09/10点レビュー 11件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.11:
(5pt)

小説の世界に引き戻してくれた作品

ずーっと小説を読むとゆうことから離れてしまっていましたが、この作品は読みやすく、キャラクターも魅力的で設定も方石とゆう設定にとても惹かれました☆
φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)より
4048692445
No.10:
(2pt)

微妙

ファンタジーな世界観で描かれる、方石をテーマにした物語です。
白幽堂を営む少年とそこに居候する事になった少女を中心に進んでいくのですが、
全体を通して面白くなかったです。
特に、少年の正体は・・・・・。
読者にサプライズを届けたかったのかもしれないが、
届いたのはがっかり感しかなかった。
それがなければ、後味は悪くなかったかなと思います。
φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)より
4048692445
No.9:
(3pt)

乙女ゲームが好きな人にはウケるだろう内容

まず初めに、一個人の主観的意見なので、こういう感想もあるんだなー、という参考程度にご覧下さい。ちょっと否定的な意見が多いです(ネタバレ含みます)

読んでいて最初に感じたのが、文がライトノベルのように軽くスラスラ読めるものではなく、随分かっちりしたものだなぁ、ということです。まぁ、MWさんは電撃より大人向けのジャンルだと聞いた覚えがあるので、問題は無いんでしょうが‥‥私は読んでいて少し疲れました。

次いでキャラ。設定といいキャラ同士のやり取りといい、読み始めてから読み終わるまで、私は乙女ゲームでもやっているのか?という感じでした。イケメンでちょっと意地悪だけど根は優しい不器用な青年と、悲しい境遇の中で必死に頑張る健気な少女‥‥という、乙女ゲームでよくありそうな設定がつけられた形だけのキャラばかりで、どのキャラにもいまいち感情移入出来ず、恐らくは泣きを誘う為の主人公の過去シーンやヒロインの過去語り等も、ひたすら淡々と読んで終わりました。
主人公は悪童、という割には、ヒロイン以外に対してはまともな言動ばかりでしたので、悪童と言うよりは好きな子を虐める男子の様にしか見えません。デコいじりも最初から最後まで続いてちょっとクドいです。あんまり面白いとも感じず、主人公とヒロインのやり取りはひたすら寒々しかったです。(ネットに公開された掌編までそのネタを引っ張るあたり作者さんは余程お気に入りなんでしょうが‥‥)

ミチルの一人称によるミスリードも、幕間のタイミング的になんとなーくキャラ登場時で察してしまい、驚きも少なく、主人公の正体(Φの方石の正体?)も、予想外ではあるのですが、別にその設定で何か物語に影響があるわけでもなく、「あ、そうだったんだー」くらいにしか感じませんでした。真犯人の正体やラストの展開までひたすら予想通りでしたので、あまり盛り上がれるような場面が無かったのが残念です。

というわけで、好き勝手な意見を並べましたが、バラバラだったそれぞれの登場人物が次第に絡み合っていく様や、方石の設定は、考えて作ったんだろうなーと感じられて、個人的には好印象でした。そこは素直に面白かったので、評価の星はその分に。(あとはイラストを担当している方が好きなのでその分も)
φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)より
4048692445
No.8:
(3pt)

もう少し絞り込んでも良かったのでは

『方石』と呼ばれる不思議な石を巡る物語は,そこに込められたさまざまな効果から,
それらを駆使するエンタメ寄りの作品かと思いきや,あくまでもきっかけ程度の扱いで,
魅了され,果ては取り憑かれ,狂気へと墜ちていく様子すらも描いた一冊となっています.

ただ,語られるギミックはおもしそうに映るものの,出てくる方石の数が多めに思え,
名前やシリーズの把握もそうですが,石に対する強い魅力やイメージが湧いてきません.

また,実在する歴史にこの世界の歴史を混ぜ込み,当たり前のように語るかと思えば,
石にまつわる部分では説明的な言い回しが増えるなど,ややちぐはぐな印象を受けます.
さらに,終盤にある唐突なバトルとその決着は,それまでとは異なり違和感を覚えました.

このほか,少年たちの過去や驚きの秘密も,思いの外にあっさり明かされてしまうなど,
石の多さも含めて,あれこれと詰め込んだ割には浅く広くで終わってしまった感は拭えず,
先への広がりを持たせられる題材だけに,もう少し絞り込んでも良かったのではと思います.
φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)より
4048692445
No.7:
(4pt)



少なくとも、中学生がスラスラ理解できる文章ではないと感じます。
文字の運び方、感情の機微に関しての配慮は多分にうかがえるのですが、
なにぶん使用単語・言い回しの難度が高いです。
これもまた文体の一部分と言ってしまえばその通りですし、
この文体が当作の、重やかで透明な雰囲気を作り上げてるのも事実ですが、
総じてしまうとライトノベルではないです。
 

文字を語意としてスット目に入れられるのであれば、楽しめる小説です。
しかし単語を「こりゃわからん」と読み飛ばしてしまえば、
面白味はそのぶんだけ掴みきれないでしょう(当然のことですが)。

ライトなノベルではありませんが、どっしりと本腰を入れて読む分には、星五がつけられるのではと感じました。
あえて内容には触れず、星四としまして、この評価を締めくくります。
φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)より
4048692445



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