未来のおもいで
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梶尾真治先生が書いた「SFラブストーリー」は、沢山あるが、これ程身近で、現実味を帯びたラブストーリーはなかなかお目にかかれないと思う。 小説の舞台は、宮崎県と熊本県の県境にある「九州脊梁」と呼ばれる奥深い山地にある「白鳥山」。 そこの「風穴」と呼ばれる洞窟で、未来から来た美女と時を超えて、出会ってしまい、恋をしてしまった。 時を超えた美女に再び出会おうとする努力をするが、時間を壁を超えるのが簡単にできない。洞窟の中に置いた「小さな空缶」の中に入れた「手紙」が唯一時間を超えたやり取りを可能にする手段となっていた。 白鳥山が舞台になっているが、なんせ奥深いところにある山なので、現実的に、なかなか簡単に行けるところではない。 私も、先日、友達と二人で白鳥山に行ってきたが、熊本から登り口まで3時間もかかった。 それも車一台が通るか通らないかの細い山道の連続での3時間である。 私たちは、前日に近所のキャンプ場で一泊してから翌日登ったのだが、そうでもしない限り、簡単に登れる場所ではないのだ。 あ、そうだ、以前白鳥山に登った時に「梶尾真治先生」に偶然に出会ったこともある、それほど、梶尾真治先生の思い入れのある山なのかもしれない。 3回読んで、3回も泣いたとタイトルに書いたが、主人公の未来から来た女性に寄せる思いが、小説の中で、その都度伝わってくるのである。 梶尾真治先生は、映画にもなった「よみがえり」の作家でもあり、その他に「エマノンシリーズ」等たくさん書いてらっしゃるが、この小説「未来のおもいで」が多分最高傑作だと思う。 この気持ちを共有したくて、友達に進呈しようと、最近3冊書いました。 オススメです❗️ | ||||
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だいぶ前に珈琲の病害が話題になっていたことを思い出し、「未来(あした)のおもいで」の改題だと気が付いた。 機械を使わずマシスンやフィニイのように意思でもなく白鳥山という自然環境による時空の歪みというのがおもしろい。 シナリオ版も載っていてキャラメルボックスの舞台版かと思ったら実現しなかった映画用とのこと。 映画監督犬童一心さんの解説もよかった。 梶尾真治原作の映画ではやっぱり「黄泉がえり」が有名なんだね。 「この胸いっぱいの愛を」は受けなかったし。 | ||||
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梶尾真治先生の世界観、時間軸が上品に織り込まれた作品です。一気に読んでしまいました。 | ||||
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カビの匂いがひどくてすぐ捨てました。発送前にカビの匂いはチェックしないのですか?売ったもん勝ちですか? 他を探します。がっかりしました。 | ||||
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良い話です。 熊本の地震で家族を失うという未来を変える変えないというシナリオは偶然のこととは言えなかなか引き込まれます。 | ||||
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