市川拓司(いちかわたくじ)の作品一覧

文章と絵で綴る「こどものころにみた夢」のアンソロジー。

世界が終わるなら、誰に想いを伝えますか? いまさらながらに、みんなようやく気付いたのかもしれない――もとより、ぼくらに残された時間なんてそんなになかったってことに。

愛は死をのりこえる。悲しみの涙を流す少女、彼はその生を願い、そっと瞳に唇を寄せる…。

あの『いま、会いにゆきます』よりも好きだという人が数多くいます。

1話5分でわくわくできる、本にまつわる18のストーリー。

2007年夏公開の映画化原作。

大好きだった妻の澪が亡くなって1年、身体にさまざまな不具合を抱えた巧は、町の小さな司法書士事務所に勤めながら、6歳になる一人息子の佑司とひっそりと暮らしていた。