壱里島奇譚



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

8.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 5件

楽天平均点

3.43pt ( 5max) / 8件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2010年08月
分類

長編小説

閲覧回数1,150回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数2

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

壱里島奇譚 (祥伝社文庫)

2013年09月02日 壱里島奇譚 (祥伝社文庫)

現代科学で解明できない謎の商品“おもしろたわし”を調査してほしい―。商社マン・宮口翔一は常務からの特命で、生産地・天草諸島の壱里島へ飛んだ。しかし、その小さな島は強力なパワースポットと化し、奇妙な現象が次々と起こっていた!翔一はオカルトライター・機敷埜風天と共に力の噴出口・信柄浦岳を目指すが…。感動と驚愕の癒し系ファンタジー、ここに誕生!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

壱里島奇譚の総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(4pt)

感動的なラストか

2010年に出た単行本の文庫化。
 熊本の離島である「壱里島」を舞台とした長篇SF小説だ。
 東京から派遣されたサラリーマンが特殊な調査に取り組んでいくのだが、やがて島内を二分するような大問題がもちあがっていることがわかり、否応なしに巻き込まれていくというストーリーだ。
 しかし、雰囲気的にはあくまでもゆるい。
 ハートフルなラストが、いかにもな梶尾作品だった。
壱里島奇譚 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:壱里島奇譚 (祥伝社文庫)より
4396338716
No.4:
(4pt)

のどかな田舎で、主人公と木訥な人たちとが織り成す人間模様が良い!

熊本の天草地方にある架空の島「壱里島」を舞台にした村おこしファンタジー。

ファンタジーの部分を妙に引っ張らず、サラッと描ききったところはさすが。こんなに早くネタばらしして大丈夫なの!? と思ったが、そのまま飽きることもなくラストまで読めた。のどかな田舎で、主人公と木訥な人たちとが織り成す人間模様が気持ちよく、また最後は少しジンときた。やはり梶尾真治にハズレなし。
壱里島奇譚 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:壱里島奇譚 (祥伝社文庫)より
4396338716
No.3:
(4pt)

川上武志

梶尾作品は、最後に必ずどんでん返しがあってドキッとさせられます。面白かったです。
壱里島奇譚 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:壱里島奇譚 (祥伝社文庫)より
4396338716
No.2:
(4pt)

悪人が出てこない話を読みたい方に、、、

大会社の中で自分を見失っていた主人公が、離島での体験を通じ、島民とふれあい、奇妙な体験をし、成長していく、そんな話である。
 ヴォネガット風にショートショートにすると、「それ、どっかで聞いたような話でさ、、」と突っ込まれてしまいそうだが、あえて作者は島民とのふれあいを描きたかったのだと思う。

 一般的な、離島や山村における「閉鎖的・排他的」というイメージを払しょくしたかったのか?そういう意味では、大丈夫だ。

壱里島奇譚 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:壱里島奇譚 (祥伝社文庫)より
4396338716
No.1:
(4pt)

日本版フィールド・オブ・ドリーム

熊本在住のSF作家・梶尾真治の最新長編。天草地方の壱里島(いちりじま)という架空の離島で起こった不思議な物語である。

SFというと昔話をひっくり返した未来話というイメージがあるが、この物語は現代のどこにでもありそうな地方の離島が舞台となっている。物語としてはフィールド・オブ・ドリームの日本版と言うべきか。日本のどこにでもありそうな離島で起こった危機を主人公を取り巻く魑魅魍魎たちが救うという点において、そして強烈な懐かしさを伴うという点において。

島の人情の描き方といい、細部の料理の描写といい、著者の現実を描く力は確かである。その上にSFの想像力を載せるのが著者の特色である。

父親が熊本出身で家の墓も熊本市の郊外にあるという個人的な事情もあって、当分、この著者の描く熊本を中心とした物語から目が離せそうもない。
壱里島奇譚 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:壱里島奇譚 (祥伝社文庫)より
4396338716



その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク