武器よさらば



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初公開日(参考)1955年03月
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長編小説

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武器よさらば(上) (光文社古典新訳文庫 Aヘ 1-1)

2007年07月31日 武器よさらば(上) (光文社古典新訳文庫 Aヘ 1-1)

第一次世界大戦の北イタリア戦線。負傷兵運搬の任務に志願したアメリカの青年フレデリック・ヘンリーは、看護婦のキャサリン・バークリと出会う。初めは遊びのつもりだったフレデリック。しかし負傷して送られた病院で彼女と再会、二人は次第に深く愛し合っていくのだった…。(「BOOK」データベースより)




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No.55:
(3pt)

セルフセラピー?

読後に感じたのは、この悲惨な話を追体験したかのような重苦しさと、自分の物語としては取り込めない、距離を置きたくなるような感覚だった。ヘミングウェイは、自分の悲惨な体験で受けたトラウマ(重傷を負った、眼前で人が死んだ、恋人に振られた)を浄化するためにこれを書いたのではないか。残酷で理不尽な場面を詳細に描きつくし、人を愛することは大切だが愚かだと伯爵に言わせ、恋人の意思で別れるのではなく神の意思により死なせることで失恋の痛手を癒そうとした、のではないか。それらを感受してしまうとこちらも苦しくなってしまう。
ヘミングウェイ自身も納得できる形の物語にできていなかった、消化しきれてなかったのではないか、この後もトラウマとして苦しんだのではないか、と思わされる。
武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)Amazon書評・レビュー:武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)より
4003232623
No.54:
(3pt)

戦争映画のよう

いっつも酒飲んでるなあ
キャサリンってちょっとアレだなあとか
あの二人の軍曹を撃つ必要あった?とか

淡々と事実が書かれるのみなのでこういう即物的な感想になる
まだ若いからか、人生とは!みたいなテーマも感じない

中盤までの戦争の描写は面白い、ただその後は退屈だった
でも終わり方は余韻があっていい
武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)Amazon書評・レビュー:武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)より
4003232623
No.53:
(4pt)

戦争と恋愛

本も新しいし、配送も早かったので助かりました。来月に文学の科目試験に必要であり、数回読む必要に迫られていた。
内容は、筆者の経験をもとに書かれており、戦争と恋愛とが前半と後半に分かれており、結構読むだけはありました。
武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)Amazon書評・レビュー:武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)より
4003232623
No.52:
(2pt)

恋愛小説

単なる恋愛小説 ここに至るまで 祝祭移動日 日はまた昇る 老人と海 武器よさらば と読み進み この順序で私の評価は下がって行った 翻訳者にもよるのだろうが 老人と海がノーベル賞? 武器よさらばの内容がつまらないと思うのは 私だけだろうか 祝祭移動日だけは何度でも再読でき素晴らしいのだが
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148
No.51:
(5pt)

ラストで興醒め?いやいやあなた達“答え”を求めすぎでしょ。

特にラストにかけてのあっさり加減でだいぶと批評が分かれている印象があるが、
それこそ主人公も言っていた通り1人の人間の人生なんてそんなものだと思う。
途中で主人公が自分の命令に反した同志を撃ち殺したが、きっと殺された彼にも愛する人や家族が居ただろう。
それでもあんなに呆気なく死ぬ。(なんとなく…だがあそこで主人公の罪と罰=愛する者を失うことが決定付けられた気がする)
そう、動物というのはそれくらい呆気なく、今日、今死ぬものなのだ。

生まれてくるはずだった息子と、キャサリンを亡くした後、彼はどうなったのか。
やはり自暴自棄から酒浸りになって、最後は自殺するのか。
それとも新しい出会いがあるのか。

それは自分の頭で考えれば良い話だと思う。
そう思うし、おそらくヘミングウェイ自身もこれだけそれ以前の描写を事細かく書いていたのにも関わらず最後をあれだけ削り切って終わらせたということは、最終的に主人公がどのような道を辿ったかは読者へ完全に、そして意図的に委ねたはずだと思う。

大切な人を失った世界で、
君たちならどう生きるのか。と。

私はまだ老人と海と本作しか読んだことのないゴリゴリのニワカだが、きっとヘミングウェイは喪失と虚無の果てにある人間の機微を描く(考えさせる)天才だと思う。
武器よさらば (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:武器よさらば (新潮文庫)より
4102100148



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