氷雪のマンハント



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初公開日(参考)2015年04月
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長編小説

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氷雪のマンハント

2015年04月22日 氷雪のマンハント

【デンマークの気鋭が放つ強烈無比なスリラー】 急死した大富豪の金庫に隠されたDVDに収められていたのは、若い男の処刑場面だった。男たちの歌声が響き、黒い袋が投げ渡される。中身を見た若者が駆け出し、ライフルの銃声が響く――人間を獲物にしたハンティングなのか? DVDを見つけた大富豪の娘は、プロ調査員のミケールに真相究明を依頼する。彼はわずかな手がかりを追うが、その調査が元軍人の奇妙な死を追う女性刑事の捜査と交差した時、事態は急速に動きはじめた!(「BOOK」データベースより)




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氷雪のマンハントの総合評価:7.20/10点レビュー 5件。Cランク


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No.5:
(4pt)

良くも悪くも。

衝撃的な人間狩りのシーンから始まり、急死した世界的大企業の
社長の無慈悲な行為、元兵士の不振な自殺の謎、起業家一族の謎
それを捜査する腕利きの探偵とタフな女刑事、という話が620ページ
にわたりてんこ盛りに詰め込まれている。
 謎解きや、依頼人や脇役などが、中々いいし、話のテンポもよくグイグイ
読めるのだが、全体的にデンマークの小説らしさがないのが残念だった。
ミステリーに限らず、翻訳小説の醍醐味は、その国、その国の特徴がはっきり
出たほうが面白いと思うのだが、どうも話の舞台が広いせいか?主人公二人の
キャラクター設定がまあどこにでもある設定のせいかデンマークらしさを感じなかった。
 星は次回作の期待を込めて4つにします。
氷雪のマンハントAmazon書評・レビュー:氷雪のマンハントより
4150413398
No.4:
(3pt)

普通(原題:TROPE)

原題は、いわゆるトロフィー。狩猟戦利品の意味で、狩った獲物の剥製や首剥製のこと。

マンハントを趣味にする異常者を捜査する探偵と刑事の話だが、普通に面白い。

でも、それだけ。最後も盛り上がりに若干欠けるし、表紙も激しいアクションを匂わせるが、そこまでアクション性はない。

ボリューム感はたっぷりだが、読み返そうといく気にはならない一作。すぐに忘れてしまいそう。

他の書評でも書いたが、トム・ウッドなどの人気シリーズをなぜ翻訳しないのか。理由を教えて欲しいです。
氷雪のマンハントAmazon書評・レビュー:氷雪のマンハントより
4150413398
No.3:
(5pt)

人間狩り

ハンティングの究極の獲物は人間だという。
現実には許されない所業だが、それをテーマにしたフィクションも数多い。

本作はデンマークの著者によるもの。
とはいえ、舞台は各地に展開され、あまり北欧ものっぽくない。
そのぶん、世界レベルに通用する物語に仕上がっている。

終盤までは犯人捜査の、ミステリ的な興味で引っ張り、
終盤でアウトドア冒険ものにシフトチェンジするあたり、著者の力量を感じた。

幅広い読者に受け入れやすい作品だと思う。
氷雪のマンハントAmazon書評・レビュー:氷雪のマンハントより
4150413398
No.2:
(3pt)

中盤までの展開は良かった

ストーリーは、主役となる2人の登場人物の観点で、交互に展開されます。
 
一人は、腕利きの私立探偵、ミケーレ。
急死した大富豪の長女から、仕事の依頼を受けます。
遺品から、若い男が処刑されるシーンが納められたDVDが見つかり、この映像の真相を究明して欲しい、金に糸目はつけない、と。
 
もう一人は、国家警察の警視、リーナ。
女性で、若くして警視になったという優秀な捜査官です。
郊外で発生した、男性の自殺事件に不審な点が多く、彼女は捜査に駆り出されます。
 
スタートはなかなかインパクトがあり、また、序盤から中盤にかけて、ミケーレとリーナの行動が交錯する接点の見せ方がなかなか巧みであり、ミケーレとリーナが実際に出会うまでの直前までの展開は、非常に緊迫感が高く、先の展開に期待を持ちながら読み進めました。
 
また、ミケーレがDVDの撮影された場所を突き止めていくところも見ごたえがありました。星の見え方から緯度・経度を割り出し、その地域の過去のニュースから被害者や、背景の情報を得ていく様子は、ミケーレの腕利きであることに、説得力をもたせていたと思います。
 
ただ、読後は少々、消化不良なような、スタートで感じた期待が満たされないような、そのような思いを持ちました。
 
2人が出会ってからの展開、追っ手が迫り、数々のピンチに襲われ、さらに、DVDの撮影場所に辿りついて、と、終盤にむかっての展開に、粗さ、唐突さを感じました。

私立探偵というアウトローな立場、国家警察の警視という組織一員としての立場、2人それぞれが、異なった立場にあることを貫いた方が良かったようにも思えます。
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4150413398
No.1:
(3pt)

可もなく、不可もなく

デンマーク作家によるミステリー。テーマの面白さに比し、可もなく、不可もなくといった印象。

急死した大富豪の邸宅から見付かった若い男の処刑を収めたDVDを巡り、警備コンサルタントのミケーレ・サンダが真相を調査するが…

最近、レベルの高い作品が次々と発表される北欧ミステリー界であるが、これは平凡な作品だった。
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