晩夏光



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初公開日(参考)2013年09月
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長編小説

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晩夏光 (ハルキ文庫)

2018年07月12日 晩夏光 (ハルキ文庫)

香港。この地には、観光客を標的に窃盗する『スリ』、 その盗品を売りさばく『露店』、出回った盗品を探し出し、 持ち主から手数料を得る『回収』とそれぞれグループが存在し、そこには三者共存の掟があった。 ある日、回収側の人間である劉巨明が、何者かによって殺害された。 仲間であった新田悟は、巨明の妻からあるメモを渡された。 メモには巨明の文字で「任家英に気を付けろ」と謎のメッセージが残されていた。 そして新田は、香港の闇社会に渦巻く悲しみの深淵に巻き込まれていく─。(「BOOK」データベースより)




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晩夏光の総合評価:7.25/10点レビュー 8件。Cランク


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No.8:
(1pt)

日本語が出鱈目

「白いワイシャツ」だの「大きく深呼吸」などという表現が出てきて呆れた。そもそもワイシャツはホワイト・シャツの短縮形なので「白いワイシャツ」では「馬から落馬」だし、深呼吸は「大きく」に決まっている。小さい深呼吸など、ないから、これも「馬から落馬」だ。
「エアバック」なども出てきた。「空気の背中」? 意味不明だ。「エアバッグ」だろう。
 中国人が「大丈夫」「当たり前」と言うのも、NGだろう。中国で「大丈夫」は「立派な男子」の意味だし、「当然」を江戸時代の日本人が「当前」と誤記して、それを「当たり前」と訓読みするようになった言葉だから、中国人が「当たり前」と言うはずがない。
晩夏光Amazon書評・レビュー:晩夏光より
4758412235
No.7:
(4pt)

香港を舞台にしたハードボイルド  深い余韻を持って終わるストーリー

香港を舞台にしたハードボイルド小説で、珍しいと思い、興味を持った。香港へ行くこと自体は、日本に住む者にとってそれほど難しくはないが、想像できないような表と裏があることは、間違いない。それを垣間見たいと思った。
 ここで描かれた香港の裏社会が、どこまで現実に近いのかはわからないが、十分現実味がある。悲しい過去を背負った日本人新田悟は、陳小生の足(手下)として、観光客がスリに盗まれた物品を元の持ち主に返す仕事をしている。二人の関係は、微妙で、新田は自分を手下と考えるが、陳小生は「足」という言葉を使うことは許さない。彼は、新田を特別扱いしている。その理由はわからない。
 登場人物は、それぞれの組織の規律、それぞれの家庭の事情、そして各々が持つ業のようなものに支配されながら、必死で生きている。何人かの人が亡くなるが、その背後にある謎が解き明かされるときに、鍵となるのは、何故麗文が、玲玲の葬儀に出席しなかったかということである。そして、物語は深い余韻を持って終わる。
 角川春樹小説賞を受賞したことも購入した動機の一つである。賞を得た作品は、ある程度の完成度を保証されているから。
晩夏光Amazon書評・レビュー:晩夏光より
4758412235
No.6:
(5pt)

結構好い

実は、枯野光を先に読んでしまった。順番を間違えたためか枯野光はもうひとつだった。ハードボイルド?はその世界?雰囲気にうまく入れるかどうかが大事だと思うのだが、この晩夏光ではそのモードに嵌れた。
 これを読んでから枯野光を読めば、その町にも馴染めたかも知れないと思うと残念だ。
 これから読む人には、晩夏光→枯野光をお勧めします。
 著者には、続編 シリーズものをお願いしたい。
晩夏光Amazon書評・レビュー:晩夏光より
4758412235
No.5:
(3pt)

二冊目も読みました

「枯野光」に引き続き、読みました。全体の感じは前作と同じで香港のことについては良くかけていると思います。しかし、何か物足らない。何なんだろうと自問自答しています。
晩夏光Amazon書評・レビュー:晩夏光より
4758412235
No.4:
(2pt)

香港舞台の活劇

香港は中国に吸収されたとは言え、少し漢民族の風合いとは違う世界がある。その分、主人公たちの活躍も馳氏のようには、エグくない。その意味では消化不良か。次元の取り扱いがもうひと工夫必要。少し、読み難い。
晩夏光Amazon書評・レビュー:晩夏光より
4758412235



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