八月十五日に吹く風
- 太平洋戦争 (2)
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福岡市民にとって身近で寛げる緑地で行われた悲惨な事件を語り継いでいく事が重要だ。 | ||||
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・きっかけは、日経新聞夕刊コラム「あすへの話題」での丸谷/セコマ会長による紹介。 ・ミッドウェー海戦や南方に戦線拡大していった話は歴史の教科書でも登場するので知っていたが、北の果てのアリューシャン諸島にあるアッツ島・キスカ島での話は全く知らなかった。玉砕が当たり前の考えの中で、これに抗い、敗戦色が濃くなりつつある中、米艦隊を横目にキスカ島に残る日本兵5200人を救う話、そして一人の米通訳官によって、敗戦後の対日方針が大きく変わったことには、とても驚かされた。少々エンターテイメント性が入っているかもしれないが、まんまと米艦隊を出し抜き全員が脱出した話は、とても痛快でもある。 ・丸谷氏の解説だと、樋口中将にスポットが当たっているが、現地での指揮を木村長官に託した人選は確かに中尉の想いがあってこそだろう。むしろそれ以上に、引用に記したリーン(ドナルド・キーン)も称賛に値する。映画化望む。 | ||||
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エンタメの人気作家である著者のエネルギーと良心に脱帽です。 | ||||
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これが史実だとしても、小説というスタイルにしてしまうと、描かれたドラマが真実に近ければ近いほど、逆にリアルに感じられず、どうしてものめり込むことができなかった。いわゆる歴史小説に属するのだろうが、脚色の余地の限られる近現代史を題材に選ぶのは、初めからハンディキャップを負うことになるのだろう。普段は、まずノンフィクション以外は手に取らない私の書棚に、本書が積ん読状態で並んでいたことが、不思議でならない。 | ||||
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今まで映画化されたりアニメ化されたり文献等など観たり読んだりしました。以前戦後75年のイベントでキスカ島を占領時の写真も見ました。キスカ島撤退は霧の存在が中心の史実となっており、玉砕したアッツ島の英霊の加護ありきや、日本古来の忍術の一手霧隠れの術。本日の天祐我にあり。帰ればまた来る事が出来る。(他作品引件あり)等々の木村少将の名言が心に残ります。感動の史実作品だと思います。因みに自分の祖父は海軍の水兵でした。生還しましたが戦歴は生涯語る事なく兵役時の写真と階級章を残し他界しました。今となっては本書を読みつつ想いを馳せています。 | ||||
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