(短編集)
虹の向こう
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ミステリーですが重くなくちょっとした推理物?といった感じでした。 落ち着いた文章で読みやすいですが、逆に話の強弱があまりなくやや単調だったかも。 個人的に「スターティング・オーバー」がよかったです。 あと「空」は推理というより青春物、成長物語としてよかったです。 次は長編作品も読んでみたいです。 | ||||
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京都を舞台にというと、観光案内のような作品や京都テイスト推しのような作品もあるが、街並みがきちんと描かれていて今の「京都の街」が感じられる。 短編集ということもあるのかもしれないが、雑な文章や展開がなく、丁寧で、読んでいて嫌な気持ちにならない作品というのは貴重だ。 ミステリーと思って読まずに、結果に至る過程を楽しむとよい作品。女性にもおすすめ。 | ||||
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各50ページ程度で、日本推理作家協会賞短編部門候補作「影」を含む全4作品の短編集。内容紹介や本の帯にはミステリーとあり、作品によっては刑事も登場し事件も起きますが、そこまでミステリー色は感じないかなと思います。ただ、各話ともしっかりストーリーが出来ていて展開もロジカルで、何となく長岡弘樹氏のようなイメージを持ちました。 頼まれて会社社長である友人の元彼女の調査をすることになる「虹」や、探偵が刑事から不可解な素行調査を受ける「影」はいずれも意外な話の広がりをみせ、ラストは苦みがあって楽しめます。話の雰囲気がガラリと変わる「空」は高校球児やマネージャーたちの甘酸っぱい青春物語です。退職した先輩刑事からの頼みごとに隠された意図が謎の「スターティング・オーバー」も爽やかな読後感です。 | ||||
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