ため息に溺れる
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 | 2018年02月23日 ため息に溺れる (中公文庫) 「ため息に溺れてしまいました。ご迷惑をおかけします」立川市の蔵元病院で、蔵元家の婿養子・指月の遺体が発見された。本人筆跡の遺書が残っていることから警察は自殺と判断。だが患者や同僚からも慕われていた彼がなぜ？ 女刑事・羽木薫の捜査で見えてきたのは、権力を巡る開業医一族の闇。そして指月が胸に秘めた、悲しき過去の記憶だった――。 優しき医師は自殺か、他殺か。見えていた世界が一変する、衝撃のクライマックス！(「BOOK」データベースより) |
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※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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| 人物像が、数ページで崩れ去った。 | ||||
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| 帯に惹かれて読み始めたけどとにかく普通。 伏線とか叙述トリックとかは一切なくただただ普通。 ラスト10ページで一変するって詠うほどの驚きは全くない。 とは言え、飽きずに楽しく読めた。 | ||||
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| 注意：ネタバレあり 主人公の刑事が無能過ぎ。 あの状況でまず自殺と断定したのが愚か。あまりに不自然な状況、誰かに刺されてかばうため急いで遺書書いて自分の首切ったことくらい推測できないのか？ その後の再捜査もよく読んだら全然大したことやってない。 証拠が見つかったと嘘ついて犯人を自白に追い込む手法も軽率。 ミステリーとしては駄作。 | ||||
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| 話の筋はとても好き。何度も裏切られる。 しかし、気づかなかったー！ではなく、気づけないように書いたな、という残念さがある。でも最近思う。どこに、そんな、見事なまでに気づけぬヒント満載の推理小説があったっけ、と。これくらいの騙され方で、十分なのかもしれないと、思ってみたりした。それくらい、プロットは好き。 | ||||
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| 表題と プロローグに 興味惹かれて 読みはしたものの 読後感 悪い。 設定が 重すぎ 暗すぎ 繕い過ぎ。漫画本か 映像化したら 《 蔵元指月 》役を 今様のイケてる なりたての 俳優さんで。個性の強い 役者さんたちが 蔵元家 そこに集まる人達を 演じたら 観たいッ と 思う。 | ||||
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