エレガンス
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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東京大空襲という戦時下を舞台にした作品。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 空襲による死の寸前にあっても「美しくあろう」とする女性たち、戦争で覆い隠されそうになる真実を“写真”という媒体で切り取ろうと葛藤する捜査陣の姿が胸に響きました。描写の質は高く、戦時下の空気の重さ・被写体としての“死”の意味・女性の尊厳・捜査の倫理が複雑に絡み合っており、読了後も余韻が残ります。 | ||||
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| 石川光陽さんと吉川澄一さんを知っていたので興味を持ち、読み始めましたが、描写力が素晴らしく、一気に読み進めました。 特に東京大空襲の場面は、「凄まじい」につきます。 | ||||
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| 初めて読む作家さんでしたが、当時を生きておられたのか見てきたのかと思うほどの描写に驚きました。 ゆえに読んでいるときの没入感がすさまじく、体力を使うといいますか、小説は一気読みするたちの自分にしては珍しく数日かけて読んでいきました。 物語の舞台は戦時下の東京。連続不審死を追う警察と一市民である女性の視点が交互になって語は進みます。 よく見かける“警察モノのミステリー”と“戦時下”という状況が合わさっているものは初めて読みました。 というか知識がなくて恥ずかしい限りですが、そもそも戦争中にも警察っていたんだ…?!!というのが驚きで。 特高とか憲兵がそうなのかなと思いこんでいて、そっか普通に事件を捜査する警察もいたのか…と。 印象に残る言葉、シーンは作中にいくつもありますが、やはりラストが圧巻でした。 ひらいた瞬間に鳥肌がぶわっと立ったページがあり、それがとても強く心に残っています。 ここでどんっと背中を押されて崖下へと落とされた心地がしたというか、日常が一瞬で地獄に変わった人々の追体験をした気持ちになりました(実際はこんなものではなったでしょうけども)。 また、このあと。光陽視点での息の詰まる“現実”から千世視点に変わって“小説(虚構)”へするすると戻っていく流れがあり、なんて見事なんだと感じたのと、読者としても現在に帰ってこれたような錯覚がありました。 この読書体験はかなり忘れがたいものでした。 電子書籍より紙書籍で読むのがおすすめです。かさばりますけど。 本の重たさ、目に一気に入る文字の情報量、どこか冷たさ感じる端正なデザイン、 そのどれもが物語と噛み合っていて、より深い読書体験ができたように感じました。 | ||||
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| 発売すぐに入手して読み始めたけれどちょうど8月で戦争特集のものを見聞きする機会が多く、 そこに後半部分が重なっていって読み進められなくなり一休みしてました。 やっと残りを読んで、放心してます。 新しい境地では? | ||||
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| 主人公の警視庁カメラマン光陽やコンビ組んだプロファイリング先駆者吉川、戦時中でも洗練された美(エレガンス)を求める魅力的な千世・ミナ・近藤朝里、疑わしき美容師などなどの登場人物で物語はそれほどの起伏無く進んでいた。 それが終盤で描かれた80年前の惨劇描写にぐっと息を呑んだ。 話はここに帰結する。 事件の真相にも別のエレガンスが絡むわけだが、これもあの大惨劇に連なる出来事に起因する。 ここに至って犯人の動機もよくよく納得できた。 人の命の重さを考えさせられる作品。 終盤の惨劇描写は全世代の日本人に読んでほしいと思った。 私は読みながら今リアルタイムで起きているガザの惨劇を考えてた。 なお、調べてみたら石川光陽と吉川澄一は実在の人物。 | ||||
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