60 tとfの境界線



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初公開日(参考)2015年10月
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長編小説

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60 tとfの境界線

2015年10月29日 60 tとfの境界線

老刑事・有馬と、女性検事・春名、若手弁護士・世良の三名は、国の政策で創設された「誤判対策室」に配属された。無罪を訴える死刑囚を再調査し、冤罪の可能性を探る組織だ。配属から半年後、有馬は小料理屋の女将から、二人組の客が殺人の犯行を仄めかしていたことを聞く。冤罪事件を有馬は疑い、母親とその子供二人を殺害した罪で、古内博文という男の死刑が確定していることを突き止める。誤判対策室は調査を開始するが、古内の死刑執行が迫る!(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(5pt)

設定にはかなり無理があるが普通に面白い

誤判対策室が作られた表と裏の理由、どちらも無理がありすぎてリアリティがないです。
本件の再捜査に踏み切る理由が都合よすぎるし、偶然すぎる。
初っ端から誤植があり、天下の講談社がこの程度の校正もできないのかと驚いた。
ラストの真相部分でまだ謎が膨らみ続け、しつこいという印象を受けました。
それらの無理がありながらも、小説として面白くすぐ読み終わりました。
60 tとfの境界線Amazon書評・レビュー:60 tとfの境界線より
4062197758
No.3:
(5pt)

その手があったかと唸ってしまった

まず、誤判対策室という設定に興味を惹きつけられました。更にメンバーである捜査一課の刑事、スマートな弁護士、頭脳明晰な女性検事の3人は、各々過去を引きずっていたり事情や悩みを抱えていたりと人物設定にも凝っています。そんな3人が絶対的に不利な状況から強盗殺人事件の死刑囚の冤罪の可能性を調査するという法廷ミステリー。

再捜査の切っ掛けとなった事柄に無理があり、真相がオーソドックス過ぎるかと思っていましたがさにあらず、帯にもありますように第5章からの展開が予想外で面白い。また真相への仕掛けもしっかりと用意されているため再調査の切っ掛けにも理屈が付き、読者を楽しませてくれます。
政府の肝いりで発足した誤判対策室の政治的背景も練りこまれ、毒もある決してハッピーエンドではないラストも余韻が残ります。事件を通じて、メンバーには三者三様の思いが残り、安易に一つにならないところも良いです。
60 tとfの境界線Amazon書評・レビュー:60 tとfの境界線より
4062197758
No.2:
(5pt)

優れたミステリーです。

最近読んだ本の中では群を抜いて面白かった。 昨年度で一番面白いとされてるミステリーよりこちらのほうが遥かにエンターテイメントだ。
60 tとfの境界線Amazon書評・レビュー:60 tとfの境界線より
4062197758
No.1:
(5pt)

設定、それからラストのどんでん返し

「犯罪を自白し、罪を認めている死刑囚が、冤罪かもしれない」 冤罪を調査する誤判対策室と言うところに勤務する3人のお話ですが、とても面白かったです。 はじめは3人とも、どこか無気力というか、色彩の無い世界に居ますが、段々事件に向い合ううちに意思や自覚が生まれていくところが好きです。 特に春名さんが強くなっていくシーンが大好きです。 作者の方は実際に裁判をなんども傍聴されたそうで、裁判シーンのピリっとした緊張感や真剣な空気は迫力があります。 かなり熱中して読むことが出来ました。 オススメです。
60 tとfの境界線Amazon書評・レビュー:60 tとfの境界線より
4062197758



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