妖奇切断譜
- バラバラ殺人 (74)
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貫井作品にはまっています。田舎に住んでいるので、すぐ手に入るアマゾンさんはありがたい限りです。 勿論作品は、猟奇的ですが、人間の持つ真性を描いていて秀逸です。 | ||||
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手に入ったことが、嬉しいです | ||||
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私は、幕末・明治関係の歴史物が好きで「鬼流殺生祭」を先に読みました。推理しながらの展開が以外と興味深く、それに次ぐシリーズを購入しました。個人的にはこちらの方がすんなりと話を楽しめた。前作のように間延びした部分がなく、私としては前作よりも完成度は高いと思う。 前作のような「隠れキリシタン」という現実味のない伏線よりは、「公家」とか「武家」、「町人」という考え方の違いによって設定がしっかりと生きていた。結末のあたりで、珠子の物の見方は、このトリックの基盤となり事件の鍵であったのだと気づき、関心させられた。 でも、他には勧めません。個人的にオカルトやスプラッター系の趣味はないため、グロすぎて文章についていけない部分もありました。作品としてはよくできていると思う。 | ||||
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貫井氏としては珍しい新本格路線のミステリーシリーズの2作目で、作者的には一番のお気に入りの作品だそうである。 架空の明詞時代を舞台にしたバラバラ殺人の真相を追う本格路線となっているが、1作目が密室殺人を扱いながらもイマイチトリック的には不発だったのに対して、本作は本格推理とは言っても、犯人当てや物理トリックや密室などの要素は殆どなく、ワイダニットに特科した作りになっており、貫井お得意の現代を舞台にした警察サスペンス路線の捜査サスペンスの要素を持ち込んでいる。 そのため、新本格推理的なトリックミステリーというよりもプロット重視のサスペンス的な作品になっている。本来の貫井氏らしいプロットを採用しているせいもあり、1作目よりは格段に出来が良い。 ただ、新本格推理ファンには評価が分かれそうである。 | ||||
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出だしから異様な雰囲気を全開に醸し出している。グロく、ねっとりと肌にまとわりつくような描写の連続だ。ここで拒絶反応を示した方は、すみやかに本棚に戻そう。反対に、ここでそそられた人はレジへ直行しよう。竜頭ではない、妖頭。続じて蛇尾とくる。妖頭蛇尾だ。最後のカルタシスの乱発は見事なものだが、やはりしっくりとこない。えっ、そんだけ? と呆気すら取られる。また伏線回収がなされていない部分も多い。これらには不満だ。数多くの貫井作品を読んでからだと、程度が引くく感じられる。 | ||||
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