鬼流殺生祭



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    初公開日(参考)1998年08月
    分類

    長編小説

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    鬼流殺生祭 (講談社文庫)

    2002年06月14日 鬼流殺生祭 (講談社文庫)

    維新の騒擾燻る帝都東京の武家屋敷で青年軍人が殺された。被害者の友人で公家の三男坊九条惟親は事件解決を依頼されるが、容疑者、動機、殺害方法、全て不明。調査が進むほどに謎は更なる謎を呼ぶ。困惑した九条は博学の変人朱芳慶尚に助言を求めるが…。卓抜な構成と精妙な描写で圧倒する傑作本格ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    鬼流殺生祭の総合評価:5.06/10点レビュー 18件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    鬼流殺生祭の感想

    新本格という触れ込みの割に半分ほど読んだところで真犯人は察しがついてしまったし、トリックも平凡な印象は否めない。
    ただ事件が解決した後のエピローグは秀逸。

    ちんちろりん
    NLFRSLFL
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.17:
    (2pt)

    うーん

    続編を先に読んだのですが、特にこれ読まなくても良かったかなぁ
    あまりにも主人公の推理が短絡的
    これはミステリーなのかな?
    鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)より
    4061820354
    No.16:
    (3pt)

    貫井氏の新本格路線シリーズ1作目

    もともと貫井氏が学生の頃に横溝正史賞に応募したものが原型となっているようだ。横溝正史賞応募作ということからか、事件の複雑な旧家の家族関係は横溝っぽく、探偵のキャラや作品の世界観は本書リリース前に話題になっていた京極夏彦にそっくりである。
    暗く重たい社会派的テーマを扱い、物理トリックや密室などの新本格系推理作品は意識的デビュー時から避けてきた氏の初の新本格系推理路線の作品で、後にもう1作出ることになるシリーズの1作目。
    明詞時代という架空の時代を舞台にしているが、特にそのまま明治時代に設定していても差し支えない感じだ。
    日本家屋での雪の降る中の足跡のない一種の密室状況がメインだが、同時期の新本格系の作家の作品と比較するとややケレン味が足りないというか、あまりパッとしないトリックである。
    ノベルズ版の紹介でハウダニット、フーダニット、ワイダニットの3大推理興味が網羅された作品と評されているが、本作はワイダニットである何故事件が起こったのかの真相が一番の読みどころになっており、正直派手なトリックや衝撃の真犯人などの新本格系推理で定番の要素はあまり求めないほうがいい。タイトルの猟奇的だが、内容的には全くそのような事はない。
    貫井氏の数少なく本格ミステリー作品としては一興であるが、正直、氏の作風はこういう本格系ミステリーには向いてないなと思わせる作品でもある。
    鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)より
    4061820354
    No.15:
    (4pt)

    明詞で明治ではなく

    明治という時代は面白すぎる時代なので,そこを舞台に物語をつむぐと,
    大傑作か駄作のどちらかになりがちな気がします。
    本作は明治ではなく,そのような時代の明詞とエクスキューズをつけていますが,間違いなく維新後の空気を描きながら謎を提示するという推理小説です。
    とても珍しい,『中傑作』に収まっているように感じました。
    鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)より
    4061820354
    No.14:
    (1pt)

    ありきたりすぎるのに帯が大袈裟

    今どき、謎が解ければそれで良くて、正義の執行に興味はないという探偵役は珍しくない。病弱ゆえに博識という設定に関しては、一番多いパターンだと思う。
     そして真相とその目くらましはというと、ありきたりすぎて、私ですら数冊類似のものがあげられる。
     何も考えずに読んだら楽しめたかもしれないが、前代未聞のどうたらこうたらという帯の文句で、期待してしまった。
     珍しいとか、類がないとか、初めてだとか、そういうものは何もない。小説の完成度自体は高いと思うので、変な煽り文句がなければ結構楽しめると思う。雰囲気も悪くないし。
    鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)より
    4061820354
    No.13:
    (3pt)

    シチュエーションが正当派

    明治維新後を舞台としいて、あくせく働かずとも暮らしていける主人公、しきたりの残る古い名家での殺人・・・
    横溝先生や京極先生が書きそうなシチュエーションで、やっぱり惹かれてしまいました。
    ストーリー的にはなんとなく読めるものの、それがいやな感じではなく、むしろ安心できる感じでした。
    あんまりここで「えーーー!!そんなのありーー!?」という意外なトリックだけが求められているわけでも無いなと実感しました。
    緻密に調べて書かれている感じもあるので手抜き感はないのですが、もう少し他の登場人物の目線で語る部分を作って話に厚みを持たせることが出来たら重厚感があって良かったのではないのかと思います。
    ストーリーはなかなか良かったので、主人公一人の目線だけの文章になってしまっているのはもったい無い気がしました。ま、そうすると暗くなったりネタばれになってしまうかもなんですけど・・・。
    鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)より
    4061820354



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