※この一覧は新刊,文庫問わず、サイトに登録されている書籍を元に検索されています。
幻のミステリ作品群に再び光を当てるべく発刊され、ミステリーファンの皆様にご好評を頂いている「ミステリ珍本シリーズ」。
新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。
御年88歳のメンフィス署の元殺人課刑事のバック・シャッツは、歩行器を手放せなくなっていた。
「価値のないもの、もしくは誰も盗もうとしないもの」のみを対象に、二万ドルの報酬でなんでも盗むプロの泥棒ニック・ヴェルヴェット。
ニューヨーク・ブルックリンの書店を大叔母から相続した、三十代半ばのダーラ。その書店にはマスコットの黒猫がいた。
山中で交通手段を無くした青年クインは、〈塔〉と呼ばれる新興宗教の施設に助けを求めた。
わらべ唄をモチーフに8つの幻想的世界を描いた表題作。
両親はスウェーデンで幸せな老後を送っていると思っていたダニエルに、父から電話がはいる。「お母さんは病気だ。
母と対面したダニエルは、スウェーデンの片田舎で蔓延る狂乱の宴、閉鎖された農場で起きた数々の悪事を聞かされる。
外科医を辞め、内科医としての修業を積むべく、天医会総合病院の門を叩いた小鳥遊優は、そこで運命的な出会いを果たす。
“妻が自分の夢を応援してくれません。
紫風祭。藤ヶ崎高校学園祭を早伊原樹里と回ることになった春一は、その道中で相次いで“謎”に遭遇する。
病院で目覚めたラングドン教授は、窓の外の眺めから、イタリア中部の都市フィレンツェにいることに気づく。
イースター島でモアイ像の秘密を探るタイラーたちは、全ての謎を解く鍵がナスカの地上絵とインカ帝国の遺跡にあると知る。
1908年のツングースカ大爆発から10年後、荒涼としたロシアの地でイワン・ドムブロフスキーは男を追っていた。
大奥での騒動を収束させた矢切良衛は、御広敷医師から、常勤を免じられる寄合医師へと出世した。
家出人なのに探偵の助手になったサムとソフィー。小さな町でひっそり暮らすつもりが、またまた難事件がまいこんだ。
天才発掘師・西原無量が手がけることになった長崎県南島原市、日野江城下のキリシタン遺跡から、天正遣欧少年使節団ゆかりとみられる黄金の十字架が出土する。
「この想いをあなたに伝えることをお許しください」―。夏休み、海釣りに出かけた皆人達は奇妙な恋文が入った小瓶を拾う。
「この想いをあなたに伝えることをお許しください」―。夏休み、海釣りに出かけた皆人達は奇妙な恋文が入った小瓶を拾う。
渋谷区円山町のホテル街で、男の刺殺体が発見された。
元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。
腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。
あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。
空港近くのホテル。人々の笑い声は、包丁を持った元ハウスキーパーの青年、香取純一の侵入で悲鳴に変わる。
声の色が見える僕は、透明な君に恋をした。
迷惑な110番への対策として、警視庁が設けた“低緊急性警察通報用電話対策係”に配属された新人巡査のかおりはてんてこ舞いな日々。
アウトローの刑事ばかりが集められた、警視庁刑事部捜査零課。そこに所属する音無レイカは、驚くべき才能をもつ女性刑事だった。
「賭けをしませんか?」と受話器の向こうの女は言った。 「十二歳の夏、あなたは初鹿野さんに恋をしました。
「顰衆」との一件で、『妖怪学』への意識が変わった絶対城。
高校で起きた凄惨な殺人事件――腹を割かれた被害者の額にはティカが残されていた。
600万のユダヤ人を虐殺したナチスのトップたちは、敗色が濃くなると罪を逃れようと世界中に逃亡した。
売れない舞台役者・加納慎策は、内閣総理大臣・真垣統一郎に瓜二つの容姿とそ精緻なものまね芸で、ファンの間やネット上で密かに話題を集めていた。
ミステリ史に残る最強探偵コンビ、バーニーと相棒犬チェット。
ルパンの赴くところ事件あり。怪盗の跳梁の前にはパリ警視庁の名警部ガニマールでさえ、手も足も出ないありさまだ。
1980年12月、イスタンブール発パリ行きのエアバスが墜落。ただ一人、生後間もない女の子が生存していた。
警部補に昇進したサムと上院議員に就任したニック。
冬の寒空の下、北ドイツの農場主レスマンは、薄い服を身にまとって逃げてきた若い女を匿い、追っ手の男たちを銃で追い払う。
売れないシナリオライターだった大多の毎日は、人気女優あやめの主演ドラマを手掛けることで、一転する。
奈良時代―国家の威信をかけた大事業、東大寺大仏建立。そこで働く名も残さぬ多くの若者たち。
中野税務署の残業税調査官・矢島顕央はコンビを組んでいる労働基準監督官・西川宗太郎から居酒屋「まさひろの蔵」の案件を持ちかけられた。
1年以上前に起きた老夫婦の連続変死は、架空の司法解剖、目撃証言の封殺といった、いくつもの嘘や怠慢で塗り固められたものだった。
雪のクリスマス・イヴ、霞が関。3人のテロリストが、内務省本省庁舎を占拠する!脱出も救出も、絶対に不可能。
炎の密室で愛が生む残虐なトリック!三つ子の巫女が揃い、秘祭が復活するとき、残虐で奇怪な事件がふたたび―伝奇本格ミステリの邪道にして王道!
奇跡が起きた!明日のテストの答えが書かれた紙が窓から舞いこんできた。
文明館大学能楽サークルには二人の指導者がいる。ダサい臨時顧問・雨堂愁介と、イケメン能楽師・筧清隆。
浜村渚が罠にはめられた! テロ組織「黒い三角定規」の幹部を追う武藤龍之介と瀬島直樹は、渚を連れて栃木県に向かう。
女の子は座席で眠っていた。途中駅での停車時間にホームに降りた母親を置いて、列車は出発してしまう。
何度事件を解決しても、惨殺された妻子は戻ってこない。それでも社会悪に立ち向かう刑事、棟居弘一良。
東京・葛西のトランクルームから、女性の全裸腐乱死体が発見された。
両親を相次いで喪った三人きょうだいの末っ子で高校二年生の麻里子は、いつの間にか端が切れた鞄を縫おうとして隙間に挟まれていた鍵に気付く。
平和な休日、婚約者が突然怒り狂う。路上では外国人に殴られ、ファミレスでは麻薬取引現場に遭遇。
「絶えず我が腕の中でわななけり」美しい妻をもちながら、街で女を漁る男は“征服”の記録を残していた。
一九八〇年秋、突然の養父の死。神代宗は傷ついた心を埋めるため訪れた北の町で、殺人の罪を着せられてしまう。
日本サスペンス派の初作品集、完結!初の連載「危険な人生相談」からジュブナイル作品まで乱歩に期待された作家の真価を問う第2弾。
幼い頃に両親を亡くし孤独のなかで生きてきた仁居は、高校時代はじめての恋に溺れ、その一途さゆえに相手を追いつめ捨てられてしまう。
世界中を旅して、旅行記を発表しているアミティは、イギリスへ帰る途中に立ち寄った島で怪我をしたベネディクトという男性と出逢った。
汚名をきせられ尾張藩を脱藩、今は高瀬川畔で居酒屋を営む宗因は、同じく尾張藩を致仕し僧侶となった朋輩の岩滝十蔵に誘われ、角倉会所の頭取・児玉吉右衛門の指示のもと、女船頭・お時が操る高瀬船で伏見まで送ってもらった。
■スポンサードリンク
|
|
新刊小説はこちら 新刊の文庫はこちら 新刊から高評価のみ