署長・田中健一の憂鬱



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    初公開日(参考)2015年08月
    分類

    長編小説

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    署長・田中健一の憂鬱

    2015年08月18日 署長・田中健一の憂鬱

    愛媛に署長として赴任してきた若き警察キャリア。やる気ナシ。警察官としての使命感ナシ。ところがなぜか、難事件をたちどころに解決!?『長い腕』の川崎草志、まさかの新境地。ユーモア警察小説の傑作!(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    「フフフ」と笑える警察小説の傑作❢

    今野敏の隠蔽捜査、誉田哲也の姫川玲子シリーズ、雫井秀介の犯人に告ぐ、などの警察小説が大好きです。コミカルな表紙に惹かれてこの本にも手を出してみましたが、驚くほどの大当たりでした!上記の王道警察小説とは全く雰囲気がことなるものですが、とにかく面白い。しかも、多くの偶然が重なってものすごい実績を作っていくのですが、そのストーリー展開がとても良くできています。「ああ、そう来たか!」と思わず叫びそうになってしまいます。警察小説好きの人にも、フフフッと笑いたい人にもオススメの一冊です
    署長・田中健一の憂鬱Amazon書評・レビュー:署長・田中健一の憂鬱より
    4334910467
    No.2:
    (5pt)

    お気軽に読める短編集

    標題とおり、短編集です。サクサク読みことができます。内容は、エリート警察官僚である主人公の呟きや行動を周囲が勝手に捜査に対する示唆だと勘違いして、またそれが見事に当たるという、ある意味御都合主義ですが、嫌味や強引さは感じられません。捜査の場面や謎解きはありません。周囲の人間のセリフでアッサリ語られるだけです。でも、こんなのもいいと思います。
    署長・田中健一の憂鬱Amazon書評・レビュー:署長・田中健一の憂鬱より
    4334910467
    No.1:
    (5pt)

    今までの作品のイメージとは違いますが、おもしろい!

    あの「長い腕」シリーズや、「疫神(やまいがみ)」「誘神(いざないがみ)」の作者が、ユーモア警察小説?と感じたのが第一印象でした。タイトルも本書の紹介も違和感しかありませんでした。しかし読んでみると意外に、いやとても面白い!。主人公は東大卒のエリート警察官僚で、30代半ばの警察署長。夫婦の記念日を大切にする妻と官舎で暮らしています。本人は捜査会議中であっても、考えているのは趣味である700分の1サイズの旧日本海軍の艦艇プラモデル作成のことばかり。そのプラモデル作成と、部下たちの見事なほどの勘違いっぷりで、不思議なことに事件は次々と解決していきます。この展開が実に面白かったです。舞台は四国の小さな町の警察署。著者が四国出身ということもあり、著者の作品には四国が舞台になることがよくある気がしますが、本作もそうです。今までの作品は「復讐」であったり、「病原菌」であったり、「得体のしれないもの」であったりと、やや暗い世界観が描かれていたように思いますが、本作は「殺人事件」や「テロリスト」といった事件を扱っているにもかかわらず、「次に主人公はどの戦艦のことを考え、部下はどう勘違いをして事件を解決するんだろう」とワクワクしながら読むことが出来ました。今までの川崎作品のイメージとは全く違うものになっている気がしますが、出来すぎなほどの部下の勘違いっぷりと、主人公の慌てっぷりに、何度も笑わせて頂きました。私の感想は「面白かった!」です。続編を期待したいと思いました。
    署長・田中健一の憂鬱Amazon書評・レビュー:署長・田中健一の憂鬱より
    4334910467



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