禁止リスト



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初公開日(参考)2015年08月
分類

長編小説

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禁止リスト(下) (講談社文庫)

2015年08月12日 禁止リスト(下) (講談社文庫)

心離れてしまった仲間たちと、ジャックの足跡を追い始めたセアラ。教鞭をとっていた大学、通っていたSMバー、ジャックの妻シルヴィアの住まいとアラバマの故郷、仲間たちが心を壊された場所、「あの地下室」以外のすべての場所へ。その間にもジャックと一味からは追撃が止まらない。身と心を擦り減らしながら、親友の遺体を取り戻したい一心で闘うセアラ。そして至った事件の根源の場所で、彼女は衝撃の事実と向き合う。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

禁止リストの総合評価:6.43/10点レビュー 7件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

監禁された女性たちの復活物語

アメリカの女性ミステリー作家のデビュー作。ミステリー、サスペンスであると同時に、想像を絶する境遇に引きずり込まれた女性たちがPTSDを克服する復活の物語である。
親友のジェニファーと一緒にジャック・ダーバーの地下室に3年間監禁されてから解放されたセアラは、その10年後、誘拐・監禁の罪で服役中だったダーバーが近く仮釈放されるかもしれないと知らされる。ダーバーの釈放を阻止するには、いまだ未発見のジェニファーの遺体を見つけ、殺人罪に問うしかないと考え、同時期に監禁されていた2人の女性、トレイシーとクリスティーンに連絡を取り、ジェニファーの遺体を見つけるために、忌まわしい事件の舞台だったオレゴンを訪ねることにした。FBI捜査官の忠告を無視して犯人の過去に迫って行く3人だが、なにしろ、主役のセアラは他人に接することができず、自分の部屋から一歩も出ない生活を送っている状態なので、まともな調査活動ができる訳は無く失敗ばかり。それでも、ジェニファーの恨みを晴らしたい一心でじわじわと真相に近づいて行った3人に、驚愕のラストが待ち受けていた。
監禁事件そのものは悲惨ではあるがメインテーマではなく、物語の主題は、事件から10年経っても心理的な傷を引きずらざるを得ない被害者が自分を回復する復活の物語である。一般的な監禁もののサイコミステリーのようなスリルとサスペンスは、期待し過ぎない方がよい。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.6:
(2pt)

買ってしっぱい

上と下完に全然つまらなすぎた。
今までで1番つまらない本だった。
内容を確認して買うべきだとおもいました
禁止リスト(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:禁止リスト(上) (講談社文庫)より
4062931648
No.5:
(2pt)

買わなきゃよかった

つまらなかった 全然話の現実差がありすぎて読む気になりませんでした。
禁止リスト(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:禁止リスト(下) (講談社文庫)より
406293213X
No.4:
(5pt)

頑張れ、セアラ!!でも、無茶するな、セアラ!!と思う作品

セアラ(主人公)のジェニファー(主人公の友人)への強い思いがみてとれる上巻でした。 それにしても、ジャック・ダーバー(服役中の心理学教授)の気味悪さが読んでいて、嫌で嫌で仕方無かったです。 (クズすぎて) 上巻を読み終えて、作品的にも面白かったですし、下巻も凄く楽しみです。 (自分は、シルヴィア・ダンハム〈ジャックと獄中結婚した女〉の両親がもう可哀想で可哀想で…)
禁止リスト(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:禁止リスト(上) (講談社文庫)より
4062931648
No.3:
(3pt)

小説だから読め、グロテスクなので「画」だとキツいと思われる作品

なかなか良かったと思いますが、内容的にグロテスクですし、最後のあの「女性」の事があまり詳しく語られずにスッと終わってしまうので、消化不良の感じが否めません。 (あれだけ「中」で引っ張ったのに、終わりが呆気ないので…) P.242にA・M・ホームズ脚本でCBSテレビドラマ化の予定があると書かれていたので、「画」としてだと、キツいかなぁと思うんですが…。
禁止リスト(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:禁止リスト(下) (講談社文庫)より
406293213X
No.2:
(3pt)

ついに監禁拷問事件の全貌が明らかにあるが、すっきりしない結末だった。

下巻。ついに監禁拷問事件の全貌が明らかになり、衝撃の結末を迎えるのだが、どうにもすっきりしない結末だった。

主人公のセアラたちを監禁した心理学教授のジャック・ダーバーは最後まで表には登場しない。さらに様々な伏線も回収の仕方が今ひとつであることが、すっきりしない結末の原因か。或いは続編の構想があるのか…

本作に描かれる事件は本当に陰惨であり、読み進むうちに恐ろしさがひしひしと伝わる。
禁止リスト(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:禁止リスト(下) (講談社文庫)より
406293213X



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