転生薬師×巫女×和風ファンタジー、第1部完結！！ 「白銀の愚者」月詠の暗躍は、姉である「国生みの賢者」金糸雀を救うためだった。

18歳の誕生日に、現金と盗んだカメラだけを持ってニューヨークにやってきたアリス。

「源氏物語」に隠された、或る夜の出来事。

殺人犯はここにいる！　声なき目撃者と刑事が暴く、邪悪な政治家の罪と罰。

人口40万人の街コルトンの地方紙『タイムズ・ガゼット』でスポーツ担当記者として活躍するドーランは、真実の報道より広告収入を重視する新聞社に愛想を尽かし退社、自ら雑誌『コスモポライト』を創刊する。

描きたいんだ、江戸の空を、深くて艶のあるこの「藍色」でーー。

唯一無二の主人公、再び。

著名作家の誘拐事件が発生。

「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」著者が贈る、 恋愛×ゴシックミステリー！ かたや、陸上部で将来を嘱望されたランナー。

美味しいお鍋で、読めば心も体もぽっかぽか♪　大切な人たちと鍋を囲むひとときを描く珠玉の7篇。

本が、殺人鬼を狩る――！ 作中作に仕掛けられた秘密とは？　 巧緻に長けた異形の報復サスペンス！ 12歳のイヴは、連続殺人犯〈ナッシング・マン〉に家族を惨殺された。

彼は「手が……アルマジロの手が」というばかりだったのですーー。

謎多き神「猿田彦」。

この男がいるから現場が回る――名探偵の正体は、無名のオジサン俳優！左右田始、職業俳優。

凶器は１４０字、共犯者（フォロワー）は十数万人。SNS×社会派ミステリ！ ネット界最恐の情報通＜市民調査室＞。

スペイン、ガリシア地方の小村。神秘的な岩の建造物ポルタレンの下で、心臓を抉り出された若い娘の死体が発見された。

芸大生の秋(あき)都(と)は、三年前に恋人の楓(かえで)を失った。

著者曰く「これがおそらくわが最後の作品集になるだろう」（編集者「信じていません！」）。

最愛のひとり息子を失った桜子は、カウンセラーの久根からふしぎな壺を与えられる。

不気味な廃墟で言い合いをする二人の男の衝撃的結末「例の支店」、自分が犯人だと自首してきた男と、問い詰める側の間で進行する奇妙な議論「哲学的ゾンビの殺人」、カリスマ映画監督の作品に出演した役者が見た、とんでもない光景「撮影現場」、仕掛けが冴える著者の真骨頂特

原因不明の病に倒れた「国生みの賢者」金糸雀。

吹雪の夜、フランスの山間の町でエヴリーヌという女性が殺害された。

私はね、心に一つ秘密がある──。伯爵夫人手術時に起きた“事件”を描く『外科室』。

『思い出のとき修理します』著者が描く、なつかしい物語のつなぐ優しい縁。

認められたくて、必死だったあいつを、お前は笑えるの？　青山の占い師、80億円を動かすトレーダー、ロレックス・デイトナを巻く漫画家……。

三島由紀夫、モハメッド・アリ、向田邦子、山本周五郎……。

目障りなハエを消していけば、世界は今より美しくなるのだろうか。

離縁して三年半もたつのに、なぜ元妻は元夫を刺したのか。

湖畔にある洋館を友人と一緒に訪れた月島。殺人事件の犯人を当てる、脱出型の謎解きイベントが開催されるという。

春。満開の桜の樹の下で、僕は「彼女」に再会した。

AI戦争×異能力バトルの金字塔！ 現実世界の桜木秀次郎からのメッセージは、香屋歩に「切り札」を与えた。

2011年末、マンチェスター大学の学生寮から、一人の女子学生が姿を消した。彼女の名はゾーイ。

大手ゼネコン勤務の加茂川一正は、インドネシアの小島で海底に聳え立つ仏塔を発見する。

新鮮な言語感覚と幻想に満ちた華麗な文体で構成された本作は、1948年に刊行されるやいなや、アメリカ中で大きな波紋を呼び起こした。

江戸国からの阿片流出事件について、日本から査察が入った。団長は大御所議員の印西茂樹。

死ぬには美しすぎる場所だった――。

美しい海に囲まれた離島・玖輪島(くわじま)。

桟敷席を予約し続ける謎の人物の噂が立つ江戸市村座。

若だんなが行方不明になり、長崎屋の不運が幕を開けた。

「俺はここにいると言ってるんだ。いないことになんかできねえよ」。

最良の離婚、請け負います！ 家族はもっと、いろんな形がある。

女子高生(JK)×ゲートボール(GB)！　彼女と出会うまで、僕は、青春を知らなかった――。

一次大戦。ルーマニアの首都ブカレスト。

小学六年生のユウたちは、先生から厳守するよう言われたルールを体育館裏でこっそり破る――。

武の忠勝、智の正信。 家康を支えた対照的なふたりの男たちの相克と和解を通して描く「どうする家康」。

冬を迎えた幽世（かくりよ）にて、新たな事件が起こる。曰く「死神」に魂を刈り取られた者は目を覚まさなくなる……。

光と影が交錯する街・川崎の家裁は日本の縮図！ 家庭は病み、家族間の争いは絶えない。

思いは、森羅万象は文字に託され時空を超えて旅をする！実直なホテルマンは奔放な書家に振りまわされ、手紙の代筆を手伝うことになるが…。

黒船来航前夜。藩の窮地を救うため、飛脚たち最後の激走が始まる！ 　嘉永六年元日の加賀藩は苦悩していた。

壮絶な過去をもつ元スパイに託された仕事は、 腐敗した街をさらに腐敗させること――。

予測不可能な悪党どもの騙し合い。

憂鬱な不採用通知、幼い娘を抱える母子家庭、契約社員の葛藤…。

走り出せ、法律家の卵たち(リーガル・ルーキーズ)！ 　 法律のプロである弁護士や検事や裁判官……になる一歩手前の「法律家の卵」、それが司法修習生。

妻を救うため、絵師は〈京の闇〉に踏み込んだ――。 異界が見える絵師土佐光信は、ある夜、都の空に不気味なひび割れを見た。

全てを失っても、明日(きみ)に最高の小説を残したい――これは、一人の小説家による奇跡の物語。

「検察側、完黙崩せず」 実在の未解決事件の奥に待つのは光か、更に深い闇か 小4男児が自宅を出たまま失踪した。

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。

この怖さ、動悸がするほどヤバすぎる！ 新宿の男装ホストクラブで働く百合には、声優になる夢があった。

戦後まもないオハイオ州南部の田舎町ノッケムスティッフ。

十七歳と十六歳の夏の夕暮れ……川面を風が静かに吹き抜けていく。彼女の細い指は、私の指に何かをこっそり語りかける。

目の前に犯人がいるのに逮捕できない――大胆不敵な新警察小説、誕生 三年前のバイク事故で右眼を失明した警察官の尾崎冴子は、訪れた事故現場でその一部始終を目撃する。

湊かなえ、道尾秀介、お墨付き!!　――天国は殺人現場でした。

この想いを知ったなら、同じ身体ではいられない。著者の原点にして頂点！　憧れと畏れが幻想を呼び寄せる、緻密で繊細な作品集。

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」中２の夏休み、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出したー。

ある日、逢坂剛氏のもとに奇妙な宅配便が届いた。中身は旧式のフロッピディスク。

奇矯な学者本間鋭太、訳稿を受け取る古閑沙帆、ギタリスト倉石学と妻麻里奈、その美しい娘由梨亜。

初夏、名人戦の最中に詰将棋の矢文が見つかった。その「不詰めの図式」を将棋会館に持ち込んだ元奨励会員・夏尾は消息を絶つ。

京都発賢島行近鉄特急ビスタＥＸの車内で大学准教授が殺された。

「亘君、君は真実を語るべきだ」農薬コーラ毒殺魔、局部切断女、そして恐怖の三十人殺し！昭和史に残る極悪犯罪者たちが地獄の淵から甦り、現代日本で殺戮の限りを尽くす。

トリュフォーからゴダールへの贈りもの。

「どうして今の時代はこんなに渇いているんだろう」 『蟻の棲み家』に続く「木部美智子シリーズ」最新刊。

大丈夫、会いたいと強く願えば、きっと会える――。

ほどいてつないで私はもう一度踏み出せる。

名作には、こんなにも尽きせぬ謎があったとは！ホームズの相棒ワトソンの知られざるミドルネーム。

睡眠障害のせいで失業した蝶野は、極秘人体実験「プロジェクト・インソムニア」の被験者となる。

漢方診療科の薬剤師、空洞淵霧瑚が迷い込んだ異界「幽世」には、現実世界では存在しえない者たちがいる。

古陶里が消えた。因縁の島で発見された遺体は、まさか──。

米軍から特別捜査官を迎えた件で、警察庁長官官房に呼び出された竜崎伸也。

ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。

東京・神楽坂の路地に佇むレストラン、マージュ。イケメンシェフ、真沙流が出す絶品チーズ料理で人気の店だ。

〈真っ暗闇〉は不気味で怖ろしい。だからこそ、つい近づいてしまうのだ――。

第二次大戦の残影色濃い1954年。フィリップは、考古学者の兄がアムステルダムの運河で身を投げたとの報を受ける。

1930年代、大恐慌下のシカゴ。

「宿命」の顔合せ、ついに実現！ 同世代の巨人ふたりが胸襟を開いた豪奢極まる対話と往復書簡集、いよいよ刊行。

文筆生活６０年。生み出した小説は900篇超。

本を愛する作家が、言葉と物語の発する光を掬（すく）い取り、その輝きを伝える7篇。

伯爵家の次男坊である黛望（まゆずみ・のぞみ）は、報酬を取らずに探偵を請け負う酔狂な男。

染めて織る、私の物語を 織り人たちの「業」と「歓び」が織りなす、新たな感動作の誕生。

この冷たい世界で、ぼくたちだけはおたがいをほめあって生きよう。

画家の作品をそっくり再現するAIが現れた。

大阪で相次いだ猟奇殺人。被害者はいずれも男性で、ホテルで血まみれになり死んでいた。

私は、この醬油蔵の当主になる! 大阪万博前夜。父の実家である奈良の由緒ある醬油蔵で暮らすことになった少女、銀花。

最強が愛したただ一人の、女性。ウラル。

母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。

転生薬剤師×巫女 異世界の病、治します。幽世(かくりよ)。

19世紀末。

家賃わずか一万二千円の格安アパート、ことだま荘。

「この稀有な旅人のことを、どうしても書きたい」。 「旅」の真髄に迫る、九年ぶりの大型ノンフィクション。

お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。

娘を亡くし妻と離婚した僕に、未来を生きる資格があるのだろうか。終わりがあると知りながら過ごす、僕と君のひと夏。