真冬の訪問者



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    初公開日(参考)2025年01月
    分類

    長編小説

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    真冬の訪問者

    2025年01月29日 真冬の訪問者

    1921年冬のアイルランド。 独立戦争の影で起きた襲撃事件の真相は? CWAゴールド・ダガー最終候補作! 内乱のさなかにある1921年1月、冬のアイルランド。第一次大戦帰還兵で現在は保険会社の損害査定人であるトムのもとに、かつての戦友ビリーから、妹のモードがIRAの襲撃を受けて殺されたという報が届く。モードはトムの元恋人だった。保険会社から事件の調査を命じられたトムは、モードが、王立アイルランド警察(RIC)の男性二人と同乗していた車を襲撃され、銃殺されたことを知る。が、IRAの遊撃隊は男二人を殺害したものの、モードに手をかけていなかったことが判明。さらに彼女は妊娠していたことがわかる。はたして、モードを殺したのは誰だったのか……? 元恋人の幻影を追いつつ、祖国のために複雑な人間関係の只中に身を投じるクライム・ノヴェルにして、アイルランド独立戦争の実相を描出する歴史小説の一面ももつ、大作ミステリー。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    アイルランドの歴史と殺人事件が絡む、歴史推理小説

    冬のアイルランドで騒乱があり・・・というお話。

    イギリスとアイルランドが険悪で、併合された事を嫌い、テロなどを起こしていたというアイルランド共和軍の内紛と、殺人事件が絡んだ歴史推理小説でした。

    アイルランド共和軍というと、テロが多く、U2のボノ氏がライブなどでよく批判していたら、暗殺リストに載った、とかネガティブな印象もありますが、イギリスとは若干民族的にも宗教的にも違うので、独立した国家になりたい、という人もいたそうで、この小説でもその辺のアイルランド史をもとに、一人の女性が殺された謎が絡む、重層的な歴史ミステリになっております。

    似た様な歴史ミステリではJ・D・クリスティリアンの「緋の女」とか、ピーター・ラブゼイ氏の一連の歴史物が著名で、私も好きですが、個人的には上記の歴史物よりも少し落ちる感じがしたので(あくまで好みの問題ですが)☆はこうしておきました。ですが、読んで損はないです。

    著者の方は初紹介だそうで、この他にも歴史推理物があるそうで、そちらも読んでみたいです。

    アイルランドの歴史と殺人事件が絡む、歴史推理小説。機会があったら是非。
    真冬の訪問者Amazon書評・レビュー:真冬の訪問者より
    4102407219



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