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果てしなくくりかえされる愛憎。反転する虚実。
司馬遼太郎との10時間も及んだ伝説の対談「日本の歴史と日本人」、青木和夫を聞き手に清張史学のエッセンスを語った表題作ほか、日本とは何かを問う歴史講演・対談集。
難事業に立ち向かった叩き上げの天才―― 老中・松平信綱は何故「知恵伊豆」と称されたか? 明暦3年(1657)1月、江戸が燃え尽きた――。
上司のクサナギ大尉やトキノと戦闘機に乗り、空を駆けるクリタ・ジンロウ。
台湾南部の高雄・左営軍港に、ついに自衛隊が上陸した。
「屍体の重量がずしりと腕先にきたとき、はじめて私に任務らしい感情が充実しました」――。
バブルに沸く昭和後期。一見、平凡な家庭の北山家では、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げていた。
その転校生は、クラス全員を圧倒し、敗北させた―― 夏休み明け、北海道立白麗高校2年8組に、東京からひとりの転校生がやって来た。
没後20年。「木枯し紋次郎」だけじゃない、ミステリ作家の面目躍如。
君はもう普通のパイロットではない。
バラが咲き乱れる家で、新進気鋭の建築家・青川英樹は育った。「バラ夫人」と呼ばれる美しい母。
胸には警察手帳、手には高座扇!? 噺家に憧れ弟子入り志願までした過去を持つ平林定吉も、いまや神楽坂署のベテラン刑事。
「百舌」シリーズの逢坂剛が放つ究極のエンターテインメント! 新選組副長・土方歳三は箱館で落命した――はずだった。
父の書斎で見つけた奇妙な本。『あなたの本』と題されたそれを開くと、自分の誕生から現在までが、なに一つ違わず記されていた。
ついに台中が陥落した。300万都市を占拠した人民解放軍に対し、次期総統選を睨む台中市市長は驚きの行動に出ようとしていた。
自分の目となり耳となって遠野保の民草の動向を見極め、逐一報告せよ――盛岡藩筆頭家老の密命を受け、御譚調掛として巷間の噂話を蒐集する宇夫方祥五郎。
永遠に死なない子供のキルドレで戦闘機乗りのクサナギは、新しく配属されてきたチームで以前から憧れていた伝説の撃墜王に出会う。
早川明子は通称「在原業平の寺」十輪寺で大学助教授の細川和也と知り合い、彼の所属する文学部の新年会に誘われた。
警視庁組対特捜刑事・東堂絆の宿敵、龍神会会長・五条宗忠は、組織の断捨離と巧みな人心掌握術で勢力を拡大させてゆく。
人民解放軍は、驚異的な機動力を誇る空中機動旅団を台湾中部の濁水渓戦線に投入した。
SNSで取り上げられ、令和になってリバイバルヒットした伝説の作品を、刊行当時大きな話題を呼んだ「袋とじ」ごと復刻! 「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。
大晦日の夜。連続無差別殺人事件の唯一の生存者、梢絵を囲んで推理集団〈恋謎会〉の面々が集まった。
お前があの男の息子なのか――? 刑事と極道が「平成の刀狩り」に封じた過去が、時を超えて牙を剥く。
殺人、ストーキング、誘拐――京都に「遊びの修業」に来たはずが事件の渦中に放り込まれた平松に、京都府警の木下が東京から来た男を紹介した。
一年間で使ってこい――有名アパレル企業社長の父親から一億円を渡され、京都へ人間修業に来た平松青年。
大人になれない僕たちは、空で戦うことしかできないのだ――永遠の生命を持つ子供たち「キルドレ」が戦争を請負う社会。
人生のダメな時期、万歳。人生のスランプ、万々歳。
決死の作戦で「紅樹林の地獄の夜」を辛くも凌いだ台湾軍。しかし、圧倒的物量を誇る中国第2梯団が台湾南西部に到着する。
台湾・鐵軍部隊の猛攻を躱した人民解放軍は、台北市に迫ろうとしていた。
歌舞伎町のNo1ホスト響(ひびき)(ホームズの曾孫)は常連客の失踪に興味を持つ。
SROの尾形洋輔は息子の審判を前に落ち着かない。その上、妻の敏江が新興宗教にはまり多額の寄付を行っていることが発覚。
阿片に溺れた友人の謎、遺書が語る恋と殺人、妻への妄執が生んだ惨劇――。
昌幸、信之、幸村の真田父子と、徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永らの思惑が交錯する大坂の陣――男たちの陰影が鮮やかに照らし出されるミステリアスな戦国万華鏡。
時は鎌倉末期。幕府の命数はすでに尽き、乱世到来の情勢下、大志を胸に雌伏を続けた男がひとり――。
潰えれば死――。壮絶なる覚悟で決起した楠木一党は、正成の巧みな用兵により幕府の大軍を翻弄。
亀井刑事は自身が投稿した俳句が特別賞を受賞したとの知らせを受け、表彰式に出席するため、四国松山へ向かった。
特殊清掃員を続けながら風間の助手として「死香」の謎を探る潤平は、将来について悩んでいた。
台湾西岸に上陸した中国人民解放軍三旅団2万人を殲滅した台湾軍。
「百舌」シリーズの逢坂剛が放つ、至高のエンターテインメント! 新選組副長・土方歳三は箱館で落命した――はずだった。
新自由主義への反逆者か? 廃れゆく伝統の守護神か? 謎の天才ハッカー vs.膨張する金融資本主義 イランの核施設破壊プロジェクト「オリンピックゲーム」にもCIAの情報職として参加した経験を持つ天才ハッカーの黒木が、和歌山の世界遺産・熊野古道の中辺路に現れ
東京都北区に住む彫刻家の自宅から「妖精」が誘拐された!? ブロンズの少女像が忽然と消えてしまったというのだ。
台湾の西方沖を埋め尽くす中国の大艦隊。ついに台湾本土への侵攻が始まった。
東京の宝石店外商員・北野の死体が城崎温泉を通る円山川で発見された。しかし宝石店社長は北野という社員は知らないという。
著者史上最大のスケールで描く、圧倒的筆致の人間ドラマ――! 昭和13年、鉱山技師の那須野寿一は、北海道東部の山奥で、巨大な水銀鉱床と地図にない集落を発見する。
明治維新を迎え、世界に近代国家としてデビューした日本。内実は多くの問題を抱えていた……。
天保九年(一八三八)二月一六日。九州の佐賀城下にひとりの男子が誕生した。
室町幕府の権力は、足利尊氏・高師直派と、尊氏の実弟直義派に二分されていた。二派の激突は、もはや避けられない。
平安時代中期。天皇の従兄である仁和寺僧・寛朝は、己の楽音を究めるため、幻の師を追って京から東国へ下った。
作家・曽野綾子の知られざる真価を示す、ミステリ作品集。
〈えちごトキめき鉄道・日本海ひすいライン〉の泊駅で、普通列車に乗っていた男が青酸カリにより中毒死した。
堂島で紙油問屋を営んでいた上田秋成は大火によって焼け出され、幼馴染の雨月が結ぶ香具波志庵に転がりこんだ。
町田そのこ 2021年本屋大賞受賞後第1作目は、すれ違う母と娘の物語。 小学1年の時の夏休み、母と二人で旅をした。
就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。
深夜、夫が交通事故に遭った。病院に駆けつけた早苗と息子の力は、そこで彼が誰の運転する車に乗っていたかを知らされる……。
今、生物としての爆発的進化が人間に起きている。
明治維新期。「武士」という職業がなくなり行き場を失った岩井五郎治は、遺された孫のために命も誇りも投げ出す覚悟を決める。
竜星や楢山らの活躍により、暴力団組織が一掃された沖縄随一の繁華街・松山。
沢口涼也はある出来事の贖罪のため、街金会社の支店長の職を辞し、5年前に保護犬施設「ワン子の園」の運営を始めた。
死臭が食材の匂いに感じる潤平と、分析科学のスペシャリストの風間。
轟音が晩秋の伊豆を切り裂いた。何者かが旧天城トンネルを爆破したのだ。
当選確率99%を誇る日本最強の選挙コンサルタント・聖達磨――人呼んで「当確師」。
東京駅に到着した広島発「のぞみ号」のグリーン車で女性の毒殺体が発見された。被害者は沢田澄江、65歳。
渋沢栄一の孫・敬三が作った私設博物館では民具の蒐集、研究と「日本民俗学」の研究が新たに進められていた。
二〇二〇年春、新型ウイルスが世界を席巻する。
自分の命に巨額の懸賞金がかけられていると知った、警視庁組対特捜の東堂絆。首謀者の目的を探るべく捜査を開始する。
「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。
プリンストン大学図書館の厳重な警備を破り、フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪された。
「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。
昭和五十五年、春。棋士への夢を断った上条桂介だったが、駒打つ音に誘われて将棋道場に足を踏み入れる。
西八王子署管内で言葉を喋らない少年が保護された。だがある日、彼は失踪。
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