水底のスピカ



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
水底のスピカ (単行本)
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

7.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

4.20pt ( 5max) / 5件

楽天平均点

3.83pt ( 5max) / 38件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2022年10月
分類

長編小説

閲覧回数865回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数2

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

水底のスピカ (単行本)

2022年10月07日 水底のスピカ (単行本)

その転校生は、クラス全員を圧倒し、敗北させた―― 夏休み明け、北海道立白麗高校2年8組に、東京からひとりの転校生がやって来た。汐谷美令――容姿端麗にして頭脳明晰。完璧な彼女は学校中から注目を集めるが、些細な事からクラスで浮いた存在になってしまう……。 学校祭準備で美令と友人となった、クラスで孤高を演じる松島和奈。そして美令が孤立する原因を作ってしまった、クラスのカースト上位である城之内更紗もまた、美令、和奈と深く関わってゆく。 それぞれ秘密を抱える三人が向かう先に待つものは、そして美令の「私、神様の見張り番をしているの」という言葉の意味とは……。 今、彼女たちの人生で、もっとも濃密な一年が始まった――。誰もがあの時を思い出す、青春群像劇の傑作! 最高に美しいラストシーンを、ぜひご堪能ください!! 「 今、私がひとりではないことが、奇跡なのだ――」(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

水底のスピカの総合評価:8.40/10点レビュー 5件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(4pt)

青春の群像がいいかんじ

疲れたのでやわらかいものが読みたくてふと手に取った.
子を育て終わった親の眼でみると女子, 男子の考えていることの対比がおもしろい.
魅力的な子たちが内に秘める謎が気になりながら読み進めると最後にきれいに解けて爽やかな後味.
スピカって8月末にも見えたっけ?と少し気になって調べてみると, 夕方の西空に見えてるようですね.
子たち, 何気なく星が好きだったりする.
水底のスピカ (単行本)Amazon書評・レビュー:水底のスピカ (単行本)より
4120055752
No.4:
(3pt)

楽しく読みました・ネタバレあります

青春群像として楽しく読んだが、海山問題が唐突に感じられた
これは螺旋の一環なのかな?初めから螺旋ピースの一部として読んでた方が含みがより感じられて味わえたかも
楽しく読みました
水底のスピカ (単行本)Amazon書評・レビュー:水底のスピカ (単行本)より
4120055752
No.3:
(4pt)

人と比べて自分を見てしまう人間の性

北海道立白麗高校に通う2年生、和奈、美令、更紗、清太、萌芽の5人による友情物語。なかでも、和奈の視点から見た美令と更紗との関係性がストーリーの核となっている。田舎町出身で寮住まいの和奈は、容姿端麗、成績優秀の転校生・美令やスクールカーストの上位にいる更紗と仲良くなるが、目立つ存在であるとともにどこかに秘密を抱える2人に引け目を感じている。そのもやもやした気持ちがどう変化していくかがいちばんの読みどころだ。したがって、帯の「その転校生は、クラス全員を圧倒し、敗北させた――」というキャッチコピーははなはだしく見当違いのように感じてしまう。何より「敗北させた」という言葉は、人間の価値に勝敗はないというこの作品の理念に真っ向から反する。それをわかっていて読者を惹きつけるためにわざとセンセーショナルなコピーをつけたのだとしたら、読者に対しても作者に対しても失礼だと思う。
ただこの点は作品とは関係のない話。ラストシーンは本当に美しく切なく、青春そのものの輝きが溢れている。人は社会的存在である以上、どうしても人と比べて自分を見てしまう。ましてや学校という狭い世界では、比べる対象が限られているためその比較も偏ったものになってしまう。でも、学園祭、修学旅行といった学校行事やグループでの交流などを通じて、一人ひとりの個性をより深く知り、違いを認め合い、自分の存在意義を少しずつ感じられるようになる。その過程が生き生きと描かれていて、自分の高校時代はどんなことを考えながら日々生きていたんだろうと振り返ってみたくなる。
水底のスピカ (単行本)Amazon書評・レビュー:水底のスピカ (単行本)より
4120055752
No.2:
(5pt)

面白い

学生時代を思い出す内容
水底のスピカ (単行本)Amazon書評・レビュー:水底のスピカ (単行本)より
4120055752
No.1:
(5pt)

こんな高校生活送りたっかた!

著者の前作『おまえなんかに会いたくない』も面白かったので、読んでみたが・・・。まったく違う方向でびっくりした。友達として最大限に出来るリアルなこと、ってこういうことなんだろうな。本当の心に染みました。ラストで、タイトルの意味を理解しました。本当に綺麗なラストでした。雪下まゆさんのイラストも素敵。乾ルカは青春小説の書き手としては今や屈指の人なのではと思う。
水底のスピカ (単行本)Amazon書評・レビュー:水底のスピカ (単行本)より
4120055752



その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク