水底のスピカ
- 奇跡 (159)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
水底のスピカの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
疲れたのでやわらかいものが読みたくてふと手に取った. 子を育て終わった親の眼でみると女子, 男子の考えていることの対比がおもしろい. 魅力的な子たちが内に秘める謎が気になりながら読み進めると最後にきれいに解けて爽やかな後味. スピカって8月末にも見えたっけ?と少し気になって調べてみると, 夕方の西空に見えてるようですね. 子たち, 何気なく星が好きだったりする. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
青春群像として楽しく読んだが、海山問題が唐突に感じられた これは螺旋の一環なのかな?初めから螺旋ピースの一部として読んでた方が含みがより感じられて味わえたかも 楽しく読みました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
北海道立白麗高校に通う2年生、和奈、美令、更紗、清太、萌芽の5人による友情物語。なかでも、和奈の視点から見た美令と更紗との関係性がストーリーの核となっている。田舎町出身で寮住まいの和奈は、容姿端麗、成績優秀の転校生・美令やスクールカーストの上位にいる更紗と仲良くなるが、目立つ存在であるとともにどこかに秘密を抱える2人に引け目を感じている。そのもやもやした気持ちがどう変化していくかがいちばんの読みどころだ。したがって、帯の「その転校生は、クラス全員を圧倒し、敗北させた――」というキャッチコピーははなはだしく見当違いのように感じてしまう。何より「敗北させた」という言葉は、人間の価値に勝敗はないというこの作品の理念に真っ向から反する。それをわかっていて読者を惹きつけるためにわざとセンセーショナルなコピーをつけたのだとしたら、読者に対しても作者に対しても失礼だと思う。 ただこの点は作品とは関係のない話。ラストシーンは本当に美しく切なく、青春そのものの輝きが溢れている。人は社会的存在である以上、どうしても人と比べて自分を見てしまう。ましてや学校という狭い世界では、比べる対象が限られているためその比較も偏ったものになってしまう。でも、学園祭、修学旅行といった学校行事やグループでの交流などを通じて、一人ひとりの個性をより深く知り、違いを認め合い、自分の存在意義を少しずつ感じられるようになる。その過程が生き生きと描かれていて、自分の高校時代はどんなことを考えながら日々生きていたんだろうと振り返ってみたくなる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
学生時代を思い出す内容 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の前作『おまえなんかに会いたくない』も面白かったので、読んでみたが・・・。まったく違う方向でびっくりした。友達として最大限に出来るリアルなこと、ってこういうことなんだろうな。本当の心に染みました。ラストで、タイトルの意味を理解しました。本当に綺麗なラストでした。雪下まゆさんのイラストも素敵。乾ルカは青春小説の書き手としては今や屈指の人なのではと思う。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|