もう分かれてもいいですか
- 同級生 (93)
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結婚に対して思うところはあっても、なかなか周囲には話せないもの。 この本は、そんな思いを代弁してくれているようで、 『そう思ってるのは自分だけではないんだ!』とホッとさせてくれました。 | ||||
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以前の作品は読んでいて元気が湧いてきたが、最近の作品は登場人物に魅力がない。イライラするくらい。また、スカッとする作品が読みたい。 | ||||
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よく似た年齢で考えていることも似ていました。主人を病気で亡くすまでは…。亡くなってからは、ごめんね の気持ちばかりです。無い物ねだりですね。 | ||||
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読んでいてあまりにも今の自分の状態で心が苦しくなりましたが、よかった。 | ||||
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目の前のテレビリモコンを取るのに2階にいる妻を呼ぶ。酔っ払って 深夜にご帰還、鍵を持っているのにドアを開けさせる‥タバコ臭と歯周病と加齢臭のすえたような臭い‥そのくだりを読んでいて、あぁ私でも もう無理!と思った。 主人公の澄子さんはいつしか 夫の死を願うようになる。早く死んでくれと。これはミステリー小説 ではない。日本中にあまたいる、夫からの下女のような扱いに長い間 耐えている妻の悲鳴。夫源病を抱え 末期的症状の夫婦関係の泥沼にはまり、それなのに離婚できない50代の澄子さん。娘からも「父さんは母さんのこと 虫けらとしか思っていない」とまで言われても別れられない。それはひとえにお金がないから。離婚したら食べていけないから。その言葉に尽きる。 行き場のないドロドロした感情と夫への生理的嫌悪感、それ故の体調の悪化。もう別れちゃいなさい!別れた方があなたの健康のためにずっといい。お金なんかどうにでもなる、多くの読者はそう思っただろう。私もそうだ。でも同時に、同じ立場にいる妻たちは、あまりの「あるある」に、この本の内容に釘付けになるだろう。結末が知りたくて。 私は思う。澄子さんよりももっともっと 悪条件で、お金がないだけではなく、住む場所も、仕事も、手に職も、健康も、知り合いも全くないゼロの状態から離婚に踏み切った女性を知っている。その人は、晴れわたる青空のような、実に開放的な自由を手に入れて今も生きている、穏やかに。そう、それは私です! だからこの本を読んでいる澄子さんのような立場にいる女性たちに、どうか自分の気持ちに負けないで自分を開放する道を選んでとエールを送る。なんとかなる !一生懸命生きていれば必ず何とかなる、 女一人でも。それを教えてくれる一冊だ。 | ||||
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