榎本憲男(えのもとのりお)の作品一覧

市場の空気までも読み取り、莫大なマネーを生み出す人工知能「エアー」。

国際的な投資家・鷹栖祐二を刺殺した容疑者は、新興宗教「一真行」の元信者だった。

警視庁刑事部捜査一課特命捜査係が誇るイケメンエリート刑事・鴨下俊輔。

新自由主義への反逆者か? 廃れゆく伝統の守護神か? 謎の天才ハッカー vs.膨張する金融資本主義 イランの核施設破壊プロジェクト「オリンピックゲーム」にもCIAの情報職として参加した経験を...

警察大学校を首席で卒業した、キャリア組の中でもバリバリのエリートである鴨下俊輔警部補は、 署から警視庁刑事部長直轄の組織・刑事部捜査第一課特命捜査係への異動を告げられる。

2019年の暮れ、DASPA(国家防衛安全保障会議)インテリジェンス班サブチェアマンの吉良大介は、ダークウェブの賭博サイトに"2020年 東京オリンピックは開催されるか"という不吉な賭けを発見する。

二〇二〇年春、新型ウイルスが世界を席巻する。

DASPA―国家防衛安全保障会議。

「令和」初の総選挙当日―。首相の経済政策を批判する新党が議席を伸ばす。

モデル事務所に所属していた十七歳の少女・麻倉瞳が誘拐された。

五十三歳の真行寺弘道は、「巡査長」という肩書きが警視庁捜査一課で異例なだけでなく、きっちり公休を取り自宅のオーディオでロックを聴くのが楽しみという、刑事としてはかなりの変わり種。

ベテランの捜査一課ヒラ刑事・真行寺は、介護施設で起きた死亡事件の捜査中、自称・ハッカーの黒木と親しくなる。

「あの人は本気で資本主義をもう一度まともにやりなおそうとしているのだ」新国立競技場の工事現場で知り合った謎の老人と元原発作業員の青年。