ブルーロータス: 巡査長 真行寺弘道2
- 巡査長 真行寺弘道 (5)
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音楽は好きですが、オーディオはさっぱりです。が、許せるストーリー。 | ||||
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53歳の巡査長シリーズです。数学、ITにめっぽう強いインド人、でもカースト制の呪縛から離れられない。 ダリットなんて知らなかった。3000年も続くはげしい差別意識で生じた怨念を自動運転システムにのせる?彼女の「人を殺した俺は俺じゃないんだとさ」寂しすぎました。考えさせられることばかり多くてなかなか読み進められませんでした。 | ||||
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作者の思想・信条は自由ですが、それを読者に押し付けているみたいで、読んでいる間ずーっと説教されている気分になりました。読むのに疲れた上に、教師に怒鳴られる夢まで見てしまいました。 共同体に無関係な者がカースト制度を悪だ差別だと一方的に決めつけている姿勢に視野狭窄を感じます。 ミステリ要素はないし、刑事が殺人って一番の悪は主人公でしょ。 | ||||
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富士山の麓でトヨタが実験的な街を作ろうとしている AIが社会的必然性を携えて膨らんできたご時世の小説だ しかしこんな警察官が存在し得るのだろうか?ホーク黒木の方が現実味がある 個人的にはチョット期待はずれでした | ||||
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刑事ものは推理小説の一分派と考えると、「犯人はヤス!」とかラストについて言及するのはNGだとおもうのでボヤかしますが、それでもやはりラストについて一言言っておきたい。 まぁ真相云々というより、読者心情、精神衛生上の問題としてですけどね、最後に車に撥ねられるのはあの人じゃなくて巽リョートが良かったっすわ。いや、リョートについては、命乞いをさせながら心臓から遠い方から寸刻みでもいいくらいのクズだが。読みながら私の頭の中では都合三回、ヤツの顎に真昇竜拳がブチ込まれているくらいなので。 前置きはこのくらいとして、自動運転という真新しいテーマに宗教や階層社会など古くからあってスギナより駆除困難なぐらい複雑な根を張った、解決困難な社会問題を絡めてあって非常に面白い。 ただ、それだけに、自動運転が現実に実用化段階に入れば本作は陳腐化した印象でとらえられる恐れがある。 鮮度が大事。興味があるなら今すぐ読むべきかもしれない。 推理小説として、主人公の推理がすんなり本筋にはたどり着かず、何度も間違えてジリジリ真相に近づいていくのもいい。天啓みたいなひらめきで、読者を「おーすげー」と驚かせる天才探偵ではないけれど、そのかわり読者は読み進めながら主人公の推理を共有できる。 "近未来"とか、あんまり読者から遠いところに舞台を設けず、地に足の着いた現代に舞台を置いているので、若干SFじみている自動運転がリアリティをもって肌に感じられるところもいい。言うは易しで、これは簡単なことじゃないと思う。 だいぶ昔の作品でアニメだけど、昭和木造家屋と巨大ロボが並んで描かれる「パトレイバー」みたいなリアリティ。エヴァンゲリオンも放送当時は「リアルリアル」言われてたけど、本作はより近未来テクノロジーが生活に近しいものと感じられる描き方をしているという点でエヴァよりパトレイバーにより近しい。もっと言ってしまえば劇場版第一作のパトレイバー・・・おっと、さすがにこれはネタバレにつながるからこれ以上はやめておこう。 総評で言って、多分、普遍的に100年後でも評価される作品ではないのは確定ですが、前述のとおり、「読もっかなー」と迷ってる人には「もう買って読んじゃえよ」とオススメしておきます。 | ||||
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