ブルーロータス: 巡査長 真行寺弘道2



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初公開日(参考)2018年09月
分類

長編小説

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ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)

2018年09月21日 ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)

五十三歳の真行寺弘道は、「巡査長」という肩書きが警視庁捜査一課で異例なだけでなく、きっちり公休を取り自宅のオーディオでロックを聴くのが楽しみという、刑事としてはかなりの変わり種。捜査の「お約束」である所轄刑事との相勤を避けて単独行動するなど、型破りな行動・言動で知られている。 そしてこのベテラン刑事、ヒラなのに、やけにデカい事件に当たる。 元警察官僚の尾関一郎衆院議員変死事件に続くヤマは、インド人変死事件。荒川沿いを流していた真行寺は、捜査員たちに出くわす。河川敷で死体が発見されたという。やがてこの死体はインド人男性のものであることが判明。死体の耳の周囲に残る火傷に着目し、事件性を感じた真行寺は、インドを専門とする若き研究者・時任の協力を得て真相に迫るが――。 シリーズ第一巻『巡査長 真行寺弘道』が、読売新聞、しんぶん赤旗、産経新聞、「小説推理」など各紙誌で絶賛された、圧倒的なスケールの痛快エンターテインメント第二弾!(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(4pt)

ワクワクしながら一気読みするとは思わなかった68歳で!

音楽は好きですが、オーディオはさっぱりです。が、許せるストーリー。
ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)より
4122066344
No.9:
(5pt)

53歳巡査長! でも馬鹿じゃない。

53歳の巡査長シリーズです。数学、ITにめっぽう強いインド人、でもカースト制の呪縛から離れられない。
ダリットなんて知らなかった。3000年も続くはげしい差別意識で生じた怨念を自動運転システムにのせる?彼女の「人を殺した俺は俺じゃないんだとさ」寂しすぎました。考えさせられることばかり多くてなかなか読み進められませんでした。
ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)より
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No.8:
(3pt)

「押しつけがましい」レビューに同意します

作者の思想・信条は自由ですが、それを読者に押し付けているみたいで、読んでいる間ずーっと説教されている気分になりました。読むのに疲れた上に、教師に怒鳴られる夢まで見てしまいました。
 共同体に無関係な者がカースト制度を悪だ差別だと一方的に決めつけている姿勢に視野狭窄を感じます。
 ミステリ要素はないし、刑事が殺人って一番の悪は主人公でしょ。
ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)より
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No.7:
(3pt)

和製スヘンサー

富士山の麓でトヨタが実験的な街を作ろうとしている
AIが社会的必然性を携えて膨らんできたご時世の小説だ
しかしこんな警察官が存在し得るのだろうか?ホーク黒木の方が現実味がある
個人的にはチョット期待はずれでした
ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)より
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No.6:
(4pt)

温かいうちにお召し上がりください。

刑事ものは推理小説の一分派と考えると、「犯人はヤス!」とかラストについて言及するのはNGだとおもうのでボヤかしますが、それでもやはりラストについて一言言っておきたい。
まぁ真相云々というより、読者心情、精神衛生上の問題としてですけどね、最後に車に撥ねられるのはあの人じゃなくて巽リョートが良かったっすわ。いや、リョートについては、命乞いをさせながら心臓から遠い方から寸刻みでもいいくらいのクズだが。読みながら私の頭の中では都合三回、ヤツの顎に真昇竜拳がブチ込まれているくらいなので。

前置きはこのくらいとして、自動運転という真新しいテーマに宗教や階層社会など古くからあってスギナより駆除困難なぐらい複雑な根を張った、解決困難な社会問題を絡めてあって非常に面白い。
ただ、それだけに、自動運転が現実に実用化段階に入れば本作は陳腐化した印象でとらえられる恐れがある。
鮮度が大事。興味があるなら今すぐ読むべきかもしれない。
推理小説として、主人公の推理がすんなり本筋にはたどり着かず、何度も間違えてジリジリ真相に近づいていくのもいい。天啓みたいなひらめきで、読者を「おーすげー」と驚かせる天才探偵ではないけれど、そのかわり読者は読み進めながら主人公の推理を共有できる。

"近未来"とか、あんまり読者から遠いところに舞台を設けず、地に足の着いた現代に舞台を置いているので、若干SFじみている自動運転がリアリティをもって肌に感じられるところもいい。言うは易しで、これは簡単なことじゃないと思う。
だいぶ昔の作品でアニメだけど、昭和木造家屋と巨大ロボが並んで描かれる「パトレイバー」みたいなリアリティ。エヴァンゲリオンも放送当時は「リアルリアル」言われてたけど、本作はより近未来テクノロジーが生活に近しいものと感じられる描き方をしているという点でエヴァよりパトレイバーにより近しい。もっと言ってしまえば劇場版第一作のパトレイバー・・・おっと、さすがにこれはネタバレにつながるからこれ以上はやめておこう。

総評で言って、多分、普遍的に100年後でも評価される作品ではないのは確定ですが、前述のとおり、「読もっかなー」と迷ってる人には「もう買って読んじゃえよ」とオススメしておきます。
ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)より
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