ワルキューレ: 巡査長 真行寺弘道3
- 巡査長 真行寺弘道 (5)
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現代日本社会最先端の問題点をテーマにした「巡査長・・」4部作のうち、 私は、これが最も気に入りました。4部作、どれもスピード感のある 退屈しない読み物ですが、読み手のテーマへの興味・関心によって 評価が分かれるだろうと思います。 この作品は、タイトルから推測できる通り、「強い」女性がテーマです。 強い、と言っても色々無理があるところとか、観察が面白いですね。 | ||||
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人が良く表現されている。表現が端的で痛快でした。シリーズ全部読んでます。 | ||||
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単なる好み | ||||
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榎本氏の作品は、ストーリーの面白さだけではなく、宗教、哲学、学説、それら内在する私たちの世界と人々を描いています。勉強になりました。そして充実した時間をくださいました。感謝しています。 | ||||
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榎本憲男の『ワルキューレ 巡査長 真行寺弘道』 (中公文庫)、一気に読んでしまった。NBA(プロバスケ)が何よりも好きな私が、プレイオフの試合を見ながら、タイムアウトの1分間も文庫本に手を出してしまうほどに熱中したと言えば、その面白さが伝わるだろうか。 真行寺シリーズは3作目になるが、今作が最も熱中した。タイトルから、刑事モノ、推理モノと思われがちだが、(そういう側面ももちろんあるが)この連作の主眼はそこにはないと思う。社会の歪み、大きなうねり、不整合といったものが「見えてしまった」著者が、小説を通じて、いや真行寺を腹話術の人形として使って考えさせ、喋らせているのだ。 今回もテーマは重い。ネタばれは避けるが、「ガタカ」を思い出した、と言えば伝わる人には伝わるか。本作と直接は関係ないが、折しも天皇の退位と即位があったため、「生まれ」について、いろいろと考えてしまった。 将来、ロック音楽をやりたいので即位はしたくない、と言う皇位継承者が出てきたら世論はどう言うだろうか、とか、男系男子の継承者がなかなか生まれない場合、科学技術に頼る日が来るのだおるか、とか。 もちろん、ストーリー展開は完全にエンタメ作品のそれで、どんどん引き込まれていく。実は、旅行に行く前に読み始めたのだが、旅行中も、ちょっとした空き時間など、ずっと読んでしまった。次回作に真行寺がどんなテーマに挑むのか、楽しみ。もしかして、水野警視と何か進展があったりしてw | ||||
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