コールドウォー: DASPA 吉良大介



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初公開日(参考)2021年01月
分類

長編小説

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コールドウォー DASPA 吉良大介

2021年01月04日 コールドウォー DASPA 吉良大介

2019年の暮れ、DASPA(国家防衛安全保障会議)インテリジェンス班サブチェアマンの吉良大介は、ダークウェブの賭博サイトに"2020年 東京オリンピックは開催されるか"という不吉な賭けを発見する。そして、年が明けると同時に、新型コロナウイルスによる感染は急速に拡大し、ついにオリンピックの年内中止が発表され、日本社会は緩やかなロックダウンによる「自粛」生活へと突入する。そんな中、この空気に抗い、あるベテランミュージシャンは、"浅倉マリと愚か者の集い"という大規模ライブを開催しようとする。 ここで大惨事が起きれば、来年のオリンピック開催さえも危ぶまれると判断した吉良はある作戦を思いつく。感染阻止か、経済優先か。「日本をバージョンアップする」が口癖の吉良は、未曾有のコロナ禍にどう立ち向かうのか。『インフォデミック 巡査長 真行寺弘道』とリンクする超リアルエンターテインメント小説。(「BOOK」データベースより)




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コールドウォー: DASPA 吉良大介の総合評価:9.50/10点レビュー 4件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(4pt)

ファンなら満足する内容

真行寺シリーズで真行寺巡査視点で見られたお話しの吉良サブチェアマン視点の内容。ファンなら時間のある時に、二つ双方を交互に読んだりしたら楽しいかと。ファンとしては目新しい内容では無いけど、短期間に榎本作品が発行され、読めることはうれしい。
コールドウォー DASPA 吉良大介Amazon書評・レビュー:コールドウォー DASPA 吉良大介より
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No.3:
(5pt)

コロナ禍で直面している諸問題の本質を暴く

コロナは社会の分断を加速したとされる。研究者や医師などの識者、コメンテーターや著名人らがメディアやSNSを舞台に対立する場面もよく目にするが、その多くが平時の政治的立場やイデオロギー、あるいは「専門分野」から脱し切れずにいるように見える。

しかし現にコロナの渦中にある読者や視聴者は暗愚ではないから、それぞれ自分の仕方で情報を取捨選択し考え続けているのが現実だ。
本作『コールドウォー』と、対になる『インフォデミック』を読むと、コロナ禍の中である時は引き裂かれ、ある時は合意するような、リアル社会の姿形、人間の生き方の逡巡ぶりが鮮やかに描かれているように感じる。

日本と世界がコロナ禍で直面している諸問題の根幹とは何かについて、考えるきっかけをくれるエンタメ小説といえる。
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No.2:
(5pt)

前作を読んでからがいいですよ!

この方の本は警察小説の域を超え勉強にもなるから好き。
前作「インフォデミック」の主人公と立場を違えた部署から見たコロナ。
そちらから読む事をお勧めします!
様々な角度からの忖度や駆け引き、国の事情。
「自由」とは何か。
自分と違う視点が興味深く面白かった‼︎
コールドウォー DASPA 吉良大介Amazon書評・レビュー:コールドウォー DASPA 吉良大介より
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No.1:
(5pt)

2020年そのものを描いた全体小説

榎本氏のFacebook に、ある方のこの本の感想が載っていました。
要約すると、『哲学者、サルトルは、人の営みが繰り広げられる現実社会を「全体」として表現しようとする試みを「全体小説」と提唱したが、榎本氏のこの作品は、コロナ禍で揺れる社会を鮮やかに描き切った「全体小説」の成功例といえるだろう』。
この文章の前で、僕は感想を書けなくなってしまいました。
コールドウォー DASPA 吉良大介Amazon書評・レビュー:コールドウォー DASPA 吉良大介より
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