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コールドウォー: DASPA 吉良大介
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コールドウォー: DASPA 吉良大介の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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真行寺シリーズで真行寺巡査視点で見られたお話しの吉良サブチェアマン視点の内容。ファンなら時間のある時に、二つ双方を交互に読んだりしたら楽しいかと。ファンとしては目新しい内容では無いけど、短期間に榎本作品が発行され、読めることはうれしい。 | ||||
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コロナは社会の分断を加速したとされる。研究者や医師などの識者、コメンテーターや著名人らがメディアやSNSを舞台に対立する場面もよく目にするが、その多くが平時の政治的立場やイデオロギー、あるいは「専門分野」から脱し切れずにいるように見える。 しかし現にコロナの渦中にある読者や視聴者は暗愚ではないから、それぞれ自分の仕方で情報を取捨選択し考え続けているのが現実だ。 本作『コールドウォー』と、対になる『インフォデミック』を読むと、コロナ禍の中である時は引き裂かれ、ある時は合意するような、リアル社会の姿形、人間の生き方の逡巡ぶりが鮮やかに描かれているように感じる。 日本と世界がコロナ禍で直面している諸問題の根幹とは何かについて、考えるきっかけをくれるエンタメ小説といえる。 | ||||
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この方の本は警察小説の域を超え勉強にもなるから好き。 前作「インフォデミック」の主人公と立場を違えた部署から見たコロナ。 そちらから読む事をお勧めします! 様々な角度からの忖度や駆け引き、国の事情。 「自由」とは何か。 自分と違う視点が興味深く面白かった‼︎ | ||||
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榎本氏のFacebook に、ある方のこの本の感想が載っていました。 要約すると、『哲学者、サルトルは、人の営みが繰り広げられる現実社会を「全体」として表現しようとする試みを「全体小説」と提唱したが、榎本氏のこの作品は、コロナ禍で揺れる社会を鮮やかに描き切った「全体小説」の成功例といえるだろう』。 この文章の前で、僕は感想を書けなくなってしまいました。 | ||||
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