DASPA 吉良大介
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スパイ防止法は絶対必要だよな。 真行寺とボビーに会えてうれしい。 | ||||
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この本の作者榎本憲男氏は、ほぼ同世代で、作中の音楽などの感覚が肌で分かる感じです。同氏の巡査長 真行寺弘道シリーズが好きなので、この本を購入したのですが、DASPA吉良大介シリーズも期待を裏切らず、とても楽しく読めました。次巻が待ち遠しいです。 | ||||
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榎本氏の作品は、小説という形をとっていますが、私たちをとりまく環境や、その問題点をわかりやすく解説してくださっている哲学書、だと思っています。 国際問題、経済の問題、宗教の問題など、盛りだくさんでですが、今回の作品では、音楽とは何か? 作曲家と演奏家の関係における問題提起もあり、とても興味深く読みました。 黒木がMIDIで演奏したバッハのインベンションを聴いて、主人公が、無伴奏ヴァイオリンの演奏はできないのか? と問いますが、黒木の、今は、無理かもしれないがそのうちに、といった会話があります。 次回の作品では、黒木がMIDIで演奏した弦楽器の作品に対する、主人公の感想がきけるかもしれない、と楽しみにしています。 | ||||
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「巡査長真行寺弘道」シリーズに出てくるキャリア警察官、吉良大介を主人公とするお話。 なるほど、真行寺シリーズ第1話とリンクしている。もちろんこの作品だけでも十分に面白いが、真行寺シリーズと同時に読めば2倍、いや3~5倍は楽しめる。 ここでは内容には触れないが、相変わらずのぶっ飛んだお話で、哲学・音楽から政治経済・国際情勢に至るまで、ありとあらゆる分野の蘊蓄が盛り沢山である。もちろんこれは作者の「妄想の物語」なのだが、現実にありそうで怖い。 版元が中央公論社でなく小学館になっているのはなぜだろうと思ったが、あとがきを読んで納得。榎本氏の原点は小学館である。時事ネタが多いためか文庫書下ろしになっているが、このシリーズは何年経っても読めるのではないかと思う。いや、数十年後にも読まれるべき本なのではないかと思う。 「人は騙される。なにかを信じるからである」(p344) いつの時代も変わらない、私たちへの「箴言」にドキッとさせられる。 | ||||
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