エアー3.0

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種別
長編
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あらすじ

2024年09月25日 エアー3.0

市場の空気までも読み取り、莫大なマネーを生み出す人工知能「エアー」。世界の金融市場で独り勝ちするエアーのマネーを資金に、中谷祐貴率いる財団法人「まほろば」は、福島の帰還困難区域に同名の特別自治区を建設する。中谷たちは稼いだマネーをデジタル通貨「カンロ」に変えると、「まほろば自治区」で還流させ始める。そして、成長が鈍化する日本各地にまほろば自治区を出現させ、国外にもカンロ経済圏を開拓し始める。政府の高級官僚からまほろばに転籍した市川みどりと福田義雄は、密かにエアーの未来に危惧を抱いていた。ひとつにはカンロ経済圏の開拓が性急すぎるから。もうひとつには、エアーの認証権が与えられているのは、中谷1人であるからだ。そんなとき、中谷は「資本主義をやり直す」という言葉を残し、単身、日本を後にする。舞台はカナダ、中国、そしてロシアへ。中谷の目的とは――?(「BOOK」データベースより)

評判

エアー3.0の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク

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エアー3.0の総合評価:

9.40/10点 レビュー 10件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(5pt)

続編が待ち遠しい

フィクションとノンフィクションがモザイクの様に入り混じっている。読み始めは、その線引きがハッキリしているのだが、どんどん境が曖昧になっていく。
次の展開も全く読めない。それはラストまで続く。
気がつくと著者が創り上げた世界にグイグイ惹きこまれていた。
そして、いつのまにか、主人公と同じ夢を追いかけていた。
ワクワクした素敵な時間が過ごせた。
エアー3.0 Amazon書評・レビュー: エアー3.0より
4093867380
No.9
(2pt)

これは小説なのか?

現実と同一視する読者がいないか心配になりますね。そのくらい世界情勢の話を作り込む一方で本筋は旅行記です。中谷の思想がふんわりしていているからか麺食い倒れ旅のパートと世界の真相はこう!というパートが交互に来る話がエンタメとして素直に楽しめなかったです。
 中谷が体当たり的で思想の説得力を欠いたのとわかりやすい世界の構造が陰謀論チックでげんなりしたからだと振り返ります。
 余談ですが、空手と中国のあの寺はそんなに関係ある? と思いました。
 前作に比べてプロットもスマートではないと感じたのは、こうしたちょこっとしたエピソードの物語での位置付けをばかりかねたからなのと、省略できる会話が多いからだと思います。
(長回しのカメラを意識した演出もしれませんが)
 空手の話も全体的に「ふわっとした中谷がふわっと話をまとめるための、ふわっとした感じのお話」として読む分には問題ないかもしれません。虚構として読みましたからね。

 ただ、現実世界の真相を作者が書きたくなったのか、そうした方が売れる言われたのか、蛇足的に感じる部分が多かったです。プロットがもっとスマートなエアー2.0の方がエンタメとしては上でした。興味ある方には違うのかもしれませんが、創作の陰謀論としてもちょっと長いなと思いました。

 その割に思わせぶりなオチ、中谷の最後のシーンが安易な結末に見え拍子抜けしました。
 途中の世界の政治や経済構造云々より、中谷をもっともっと掘り下げた方がドラマチックだったろうに……。ラストは若干投げ気味に見えたのはそのためかもしれません。
 結局、彼の思想も言葉尻を変えた暴力にしか見えなくなり(前半はまだ自覚的で王政だと自己批判的でもあったのですが、後半は聖書の引用に頼りという印象でした)
 愛も暴力と紙一重だと認識できたのは、良かったものの、尻すぼみ感が残念でした。
エアー3.0 Amazon書評・レビュー: エアー3.0より
4093867380
No.8
(5pt)

映画化してほしい!

なんだろ?この壮大なスケール。
「エアー2.0」にも驚かされたけれど、それをも凌ぐ大作です!
ページをめくるのさえもどかしいほどに一気読みしてしまいました。
ハラハラとドキドキとワクワクと共に雄大な大地を旅した気分。
しあわせのあり方とは?そんなことを考えながら、これ、なんだろ?著者の人柄なんだろうか、読後感がなんともあたたかい。
映画化されないかなぁと思いつつ…
エアー3.0 Amazon書評・レビュー: エアー3.0より
4093867380
No.7
(5pt)

夢のような疾走感。

爽快で面白い! 自分自身が主人公と並走して "新しい世界" を発見していく疾走感がたまらない。そりゃそうだ。進化した人工知能「エアー」の "お告げ" で国家予算に比肩する莫大な富を築いた主人公が、理想郷を作るために世界を駆けぬけ、彼の周囲の面々(と読者の我々)の固定観念を次々に壊していく。金があるからたいていのことはやれる。邪魔者の思惑をはるか置き去りにして主人公が進んでいく。彼を通して見た "世界" と、彼が描くビジョンを明確に伝えるために、「エアー」が築いた富と主人公が備えた資質が、些事を全て掃除してしまっているのだ。夢のようだ。そう。結末まで、夢のようなのだ。前作「エアー2.0」から読んでみて欲しい! 日本に横溢する何とも言えない閉塞感の源が見えるような気がする。この主人公のように生きるならどうするかな…と思えば、日常がちょっと変わってくる。
エアー3.0 Amazon書評・レビュー: エアー3.0より
4093867380
No.6
(5pt)

驚いた。凄かった。ビックリした。とにかくオモロイ!なんだこれは!

読みはじめたら止まらなくなった。読み終えた今も、この世界から抜けきれない。ボーっとしている自分がいる。これは読まなきゃ損だ。断言する。なかなかお目に掛かれない小説である。興奮さながら言わせてもらえば、エアー2.0から読んでの、新作3.0に手を伸ばして欲しい。その方が絶対オモロイ。
冷静になり、少しだけ感想を。
時、自民党総裁選の決着がつきました。マスコミの偏向報道が目に付く総裁選15日間でしたが、本作にも偏向報道の裏側がリアルに描写されており、小説を読みつつ、ふとニュースを見ると、リアルタイムに生生しさを感じずにはいられませんでした。
大丈夫か、日本のお偉いさん?これ読んで勉強しろ!クズが! byイゴール
エアー3.0 Amazon書評・レビュー: エアー3.0より
4093867380

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