(短編集)

殺意 サスペンス小説集



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.50pt ( 5max) / 2件

楽天平均点

3.50pt ( 5max) / 3件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2022年08月
分類

短編集

閲覧回数1,218回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

殺意-サスペンス小説集 (中公文庫, い37-8)

2022年08月23日 殺意-サスペンス小説集 (中公文庫, い37-8)

もし殺意があったとすれば、それは……。女が一線を越える瞬間を捉えた表題作、戦後の混乱を背景にアプレゲールの複雑な心境を描いた「傍観者」、悲哀に満ちた男の数奇な運命をたどった「ある偽作家の生涯」ほか全九篇。一九五〇年代前半に発表された昭和サスペンスの至宝。文庫オリジナル。 〈解説〉米澤穂信 【目次】 殺意/投網/驟雨/春の雑木林/傍観者/斜面/雷雨/二つの秘密/ある偽作家の生涯(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

殺意 サスペンス小説集の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(5pt)

投網が重複している。

晩夏にも掲載されている。できればその分、他の短編を入れて欲しかった。
殺意-サスペンス小説集 (中公文庫, い37-8)Amazon書評・レビュー:殺意-サスペンス小説集 (中公文庫, い37-8)より
4122072425
No.1:
(4pt)

「サスペンス小説集」とあるものの、ミステリ濃度はかなり薄いが、まあまあ読ませる

短編9編を収録。

犯罪が絡む作品もそうでないものもあるが、犯罪性がある作品でも、ミステリ性はごくごく低め。

そうではあるが、どの作品も、ある出来事をきっかけに、他者に対する印象や捉え方が一変するところが共通している。

陳腐な表現であるが、人間の多様性を描いている、とでもいえばいいだろうか。

そこには、ミステリのどんでん返し的な驚きよりも、人間への深い洞察に対する驚きがある。

前半の5編より、後半の4編(猟に執着する男の内面を描く「斜面」、著名な地質学者になった幼馴染への愛憎劇「雷雨」、政略結婚が招いた冷え切った夫婦の心理戦「二つの秘密」、高名な画家の偽作家でもあり友人でもあった男の生涯に迫る「ある偽作家の生涯」)が面白い。

ミステリも結局のところ、「人間を描く」ことにある、と考える方には、おススメの短編集です。
殺意-サスペンス小説集 (中公文庫, い37-8)Amazon書評・レビュー:殺意-サスペンス小説集 (中公文庫, い37-8)より
4122072425



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク