(短編集)
殺意 サスペンス小説集
- サスペンス (354)
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晩夏にも掲載されている。できればその分、他の短編を入れて欲しかった。 | ||||
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短編9編を収録。 犯罪が絡む作品もそうでないものもあるが、犯罪性がある作品でも、ミステリ性はごくごく低め。 そうではあるが、どの作品も、ある出来事をきっかけに、他者に対する印象や捉え方が一変するところが共通している。 陳腐な表現であるが、人間の多様性を描いている、とでもいえばいいだろうか。 そこには、ミステリのどんでん返し的な驚きよりも、人間への深い洞察に対する驚きがある。 前半の5編より、後半の4編(猟に執着する男の内面を描く「斜面」、著名な地質学者になった幼馴染への愛憎劇「雷雨」、政略結婚が招いた冷え切った夫婦の心理戦「二つの秘密」、高名な画家の偽作家でもあり友人でもあった男の生涯に迫る「ある偽作家の生涯」)が面白い。 ミステリも結局のところ、「人間を描く」ことにある、と考える方には、おススメの短編集です。 | ||||
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