悪意
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
悪意の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の、階段室の女王は、はっきり言って、どうでもいい内容だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
知らない作家さんでしたが、新刊文庫コーナーで平積みにされていたので、目に留まりました。単行本「三つの悪夢と階段室の女王」の改題らしいです。①「マグノリア通り、曇り」 斉木仁志の小3の娘理央が、誘拐された。犯人に指示されてマグノリア通りに急行した彼を待っていたものは?犯人の動機と恐るべき目的が明らかになる…群衆心理の恐ろしさを感じる作品。 ②「夜にめざめて」 高橋勇斗は両親と弟と暮らしている。弁護士になる夢も大学受験もあきらめて、半年ニートをやり、今はパン工場で夜勤アルバイトしている。市内では通り魔事件が多発していて、犯人はまだ捕まっていなかった。ささいなことがきっかけで、高橋は警察に疑われ、自警団にも監視されるようになる。工場内でも見張られていることに業を煮やした高橋は、同僚の女性の協力を得て罠を仕掛けることにするのだが…③「復讐の花は枯れない」 設計事務所で働く速水は、毎日ほぼ同じ時間にバイクで帰宅する。ある日道路を横断する形に危険なロープが張られていた。実は速水には他人から恨まれる心当たりがあった。25年前、高2の時にいじめに加担し、相手が自殺していたのだ。いじめた人間たちの罪のなすり合いが醜い。 ④「階段室の女王」 引きこもり同然の女が18階建てのマンションから昼間に出かけようとしたときに踊り場に女が倒れていた。救急車を呼ぶのを面倒がり、知らん顔をして出かけようとすると…心理戦が緊張感を高めていく。登場人物全員が不快な性格なのに、最後は何故かおめでとう、よくやったね。と言いたくなる。 全体に貫井徳郎先生や貴志祐介先生の作風と似たものを感じました。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|