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豊後関前藩を後に、商人箱崎屋次郎平の招きで博多を訪れた坂崎磐音とおこん。
坂崎磐音とおこんの帰りを待つ江戸。
宇野警部と永井夕子が夏休みに滞在中の湖畔のホテルで、アルバイト学生がナイフを胸に突きたてられた死体で発見される。
暑い日になぜか起こる奇怪なある出来事、風鈴の音が呼び覚ますもう一人のわたしの記憶、死んだはずの母が見えるわたし、病院から届いた友人のSOS、旧いブザーを押す招かざる客…。
越後湯沢で休暇中の画商・竹田幸太郎は、東京の自宅で妻子を殺され、新進の画家・渡辺久の絵を盗まれた。
特捜検事・冨永真一のもとに、初の女性総理候補、越村みやび厚労相に関する情報提供者が現れる。超高齢社会に突入する日本。
佐々木道場の跡目を継ぐため、浪人・坂崎磐音は生計の鰻割きを辞し、住み慣れた金兵衛長屋に別れを告げた。
坂崎磐音とおこんは危難に満ちた船旅を経て豊後関前藩へと辿り着く。母・照埜と念願の対面を果たすおこん。
オカルト雑誌に目をつけられ、八王子から姿を消したマリィ。寂しき小山田刑事は、たった一人で難事件に挑む。
「パーク・ライフ」(芥川賞)、「東京湾景」、「最後の息子」(デビュー作)、書き下ろし「自伝小説2」、単行本未収録作など、全14作品を収録。
台北の紋身街は、日本でいえば新宿・歌舞伎町一番街の一角か、あるいは渋谷センター街の裏路地か――世界中のどの街にも必ず一本はあるだろうと思われる、細くて小汚い、猥雑な通りだ。
白昼の東京で銀行強盗が発生した。現場に居合わせ、犯行を阻止した栗原太郎は称賛され一躍有名に。
警察の支給品を大量に売る店が歌舞伎町に出現した。誰が何のために横流しするのか?(表題作「密売者」)。
天才的頭脳の少年・論語は、若きスター探偵・獅子丸に“忘れられない女性”プルミエールの正体を知りたいと依頼する。
改築中の佐々木道場の地中から古甕が見つかった。
安永六年、初夏。江戸随一の両替商・今津屋では佐々木道場の改築完成を間近に控え、主な老分番頭が祝いの品を思案していた。
イタリアを舞台にした前作『ブラック・スクリーム』から一転、ニューヨークに跳梁する殺人者との対決を描く本書は、『ボーン・コレクター』『ウォッチメイカー』の路線を引き継ぐ原点回帰の作品となりました。
神奈川県川崎市で、14歳の女子中学生・冬野ネガが、同級生の春日井のぞみを殺害した容疑で逮捕された。
女王統治下の日本で、王位継承権を持つプリンセス・白桜院日奈子は刑事になった。
吉原にいる奈緒が山形の紅花商人に身請けされることになった。
江戸・深川の六間堀で浪人暮らしの坂崎磐音は八月十五日の早朝、六間湯の一番客となった。
私はいったい、誰の味方なの? 社労士を主人公にした、究極のお仕事小説! 派遣社員から一念発起し、社労士の資格をとった朝倉雛子(まもなく28歳)。
花に殉じる覚悟を持った男が踏み外した道とはーー 変化朝顔の栽培が生きがいの同心・中根興三郎は、菊作りで糊口をしのぐ御家人・中江惣三郎と知り合う。
「パレード」(山本周五郎賞)、「初恋温泉」、「自伝小説」(書き下ろし)など、初期の傑作短篇から永遠の名作まで、全13作品(単行本未収録を含む)。
最後に生き残るのは誰だ!? 一気読み必至のサイエンス・サスペンス長編! 日本でいちばん天国に近い島といわれる「志手島」は、本土からは船で19時間、イルカやクジラの泳ぐコーラルブルーの海に囲まれ、亜熱帯の緑深い森に包まれている。
真冬の池袋で、超高給短期バイトの情報が駆けめぐる。たった半日で報酬は10万円以上。
移動デリを経営するバツイチでアラサーの夏都。借金を返しながら、海外赴任中の姉の息子・智弥を預かる生活はぎりぎりであった。
パリで爆破事件が発生した。直後、警察に出頭した青年は、爆弾はあと6つ仕掛けられていると告げ、金を要求する。
燕飛び交う初夏に、将軍家治は日光社参を決行する。
坂崎磐音の父で豊後関前藩家老の正睦は、日光社参の無事を祝って城中で催された猿楽に異例の招きを受ける。
上野に到着した青森発上り急行「津軽」の車内で絞殺死体が見つかった。
「この国に、真の諜報組織をつくれ!」警視庁公安部長の密命を受けた、国際派の若きキャリア公安マン片野坂彰。
師走、寒気増す江戸深川・六間堀長屋。
深川の長屋で浪人暮らしの坂崎磐音は、日光社参の勘定を担うことになった両替商・今津屋からある提案を持ちかけられる。
文政9年正月。今年こそは平穏な日々を送りたいと願う小籐次のもとに元日早々、藤藩の近習頭・池端が訪ねてくる。
夜行の鉄仮面、瞬間移動する引ったくり、謎のチンドン屋…相棒は犯罪マニアの押しかけ美女。
パートナーなしの妊娠、出産を目指す夏子のまえに現れた、精子提供で生まれ「父の顔」を知らない逢沢潤―― 生命の意味をめぐる真摯な問いを、切ない詩情と泣き笑いに満ちた極上の筆致で描く、21世紀の世界文学! 世界十数ヵ国で翻訳決定!
どの章にも、最後の1ページを捲ると物語ががらりと変貌するトリックが……! ラストページの後に再読すると物語に隠された〝本当の真相〟が浮かび上がる超絶技巧。
大分県警刑事研修所、通称「刑事学校」の教官・畑中圭介は6人の若き刑事たちを実地で指導している。
4月、精神科医の藤代のもとに、初めての恋人・ハルから手紙が届いた。だが藤代は1年後に結婚を決めていた。
江戸に炎熱舞い落ちる頃、稼ぎが減って干上がる間際の坂崎磐音。
秋風が吹き始めた江戸。磐音は研ぎに出していた備前包平を受け取りに研ぎ師・鵜飼百助のもとを訪ねる。
第26回松本清張賞受賞作 大阪で与力の跡取りとして生まれながら、家が明治維新で没落したため幼いころより商家に丁稚奉公に出された錬一郎は、それでも士族の誇りを失わず、棒きれを使って剣術の真似事などをして周囲の人間から「へぼ侍」と揶揄された。
穏やかな新年を迎えた江戸深川に、引く手数多の浪人がひとり。坂崎磐音である。
吉原で新たな太夫を客が選ぶ催しが行われることに。
日本に美術館を創りたい。 ただ、その夢ひとつのために生涯を懸けた不世出の実業家・松方幸次郎。
夕暮市消防署の消防士の棉苗上亮は、刑事の穂村彗星と火災現場で出会う。
夏を迎えた江戸深川。浪人、坂崎磐音の用心棒稼業は相も変わらぬ貧乏暇なし。
おこんの慰労をという今津屋の心遣いで海晏寺まで紅葉狩りに出かけた磐音たち。
明治維新から数えて、百五十年を超え、歴史に対する認識が次々に見直される中、上野の西郷隆盛像を破壊せよ、という脅迫状が届いた。
戦後復興の礎を志す物理波矢多は灯台守の職に就くが、またも怪異に見舞われる。森と海に挟まれた地で彼を惑わす奇妙な物語とは。
19世紀末、キューバの独立戦争に米西戦争で介入した米国が勝利し、スペインの後釜に居座った。
自らを落伍者と呼び、路上生活を続けていたろくでなしの青年グンは、謎の浮浪者タイゼンに出会う。
先輩の結婚式で見かけた新婦友人の女性のことが気になっていた雄太。
おやつは甘い派? しょっぱい派? 和菓子の魅力、銀座の名店から量販店のスナックまで美味しく語り尽くす! 単行本未収録小説も。
クワコーこと桑潟幸一准教授が、たらちね国際大学に転勤して最初の夏休み。
日常の謎も文豪の謎もコタツ探偵が名推理!父と娘の名探偵コンビ日常と本の謎に挑む!お父さんの推理が冴える8篇!
チェルノブイリ原発事故から1年―1987年(昭和62年)4月、東洋新聞の記者・土井垣侑が特派員としてモスクワに降り立った。
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