螢火ノ宿
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新発売という文字で飛びついて買ったが、以前に読み終わっていたものだった。 改めての新刊本だったのが、分からなかった自分が悪いのだが、カバーの後ろまでとは言わないが 内容を少しは書いて欲しいものです。 | ||||
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孤蝶舞う夏の終り。秋の気配を感じる江戸深川。その江戸に来る女性(ひと)あれば、尾羽打ち枯らし手に手を 取って行方をくらます夫婦もいる。愛のみに生きようとする者たちの行く末なのだろうか。 ーネタバレー 本書は多くの紙面を割き磐音の吉原潜入を描いている。恩ある今津屋をも裏切る覚悟の孤影には鬼気迫るものを 覚える。これが磐音の切ない迄の矜持なのか?ふすま越しに心を通わせる二人の心情に、文字が歪んで読めない。 千住までの道行の後、夫となるべく男に奈緒を手渡すシーンに至っては著者を恨むほどに心を揺さぶられた。 ー蛇足ー 奈緒の側からみた心象風景が殆どないので知るすべもないのですが、豊後関前藩を出るとき、磐音は強引に奈緒 を奪って脱藩すべきだったのでしょうか。その答えは出ませんが、返答のイメージを有する作品が同著者の「吉原 裏同心」ではないかと思っています。もし磐音と奈緒が手に手を取って江戸に逃げてきたら、という物語のように 感じてならないのですが・・・。 | ||||
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シリーズ最高の感激。二人のふすま越しの会話に涙が止まりません。女性と決定的に異なるのは、男は矜持を最 優先すること。関前藩を脱藩する時、なぜ奈緒を連れて逃げなかった・・・と責めるのは女性に多いのかなと思い ます。千住道行での磐音の態度もまさにその典型だと思います。途中でなぜ奈緒を連れだして逃げなかったのかと 人は言うかも知れないが、磐音は自分なり筋を通したのだと思います。あっぱれ磐音! | ||||
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連載を読みだしたら 止められません 安くなると良いんですが 早く読みたいもので | ||||
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早くからこの作品をご存じの方々には、「何をいまさら…」と思われるでしょうが、このシリーズを 知るのが遅かった私は、やっと16巻までたどり着きました。 白鶴太夫となった奈緒といつか結ばれるのではと期待しつつも、おこんさんの存在が大きくなるに つれ、「思い人」と添い遂げられないこともまた人生、新しい出会いがあるのもまた人生、そう思って 読み進めてきました。 やはり、心がざわつくのを抑えられない別れが待っていました。 でも、磐音と奈緒にわずかな時間が残されていたのは幸いでした。 この後の巻について書かれたレビューを読んでいますと、盛り上がりに欠けるようにもなっていくの かなという気もしています。 読み続けていけるところまで、読んでみようと思います。 私が女だからでしょうか、16巻は一切読み飛ばす場面もなく、ていねいに時間をかけて読みました。 | ||||
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