孤愁ノ春
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江戸を脱出し逃避行の二人だがストーリーに悲愁さは感じられない。迎え撃つ追っ手に対する対策を講じたり、合 流した仲間たちとの語らいなど、緊迫した空気はそれほどない。弥次喜多道中にも似た雰囲気さえ感じるストーリー で、暗くならずに読んで行ける。 | ||||
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この巻を読まずに先に34巻を読んだので、謎解きをしているかのような気分で読んでしまった。 この後どうなるかを知って読むのが、元々好きなたち(推理小説も最後の犯人登場部分を先に読むくらい)なので、すいすい読むことができた。 もともと時代小説が好きなのだが、ここんとこ他の人の小説を読んでいたのだが、我が家に戻ってきたような感覚だ。 佐伯泰英と坂崎磐音。よくぞ出会ってくれたと思う。 それにしても霧子はいつ、でぶ軍鶏と結婚するのだろうか。それも気になる。。 | ||||
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これからが楽しみなスタートである。物語自体は消化試合である。しかし新しい命の誕生。 絶頂期を過ぎた今から、磐音がどのようにして乗り越えていくのだろうか? 佐伯氏の力量が存分に発揮されることに期待が膨らみます。 | ||||
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大ヒット前から佐伯さんの時代小説、本シリーズを読んでいる者からすると「?」という感じ。 佐々木道場を継いで、おこんと挙式でハッピーエンドで終わるのがよかったと思う。 ヒット作なので編集部の要望により予定外の延長戦、そのために世子・家基の死を書かねばならなくなり、田沼の強大化などご都合主義に堕しているような・・・ いくつもの矛盾や折り重なったものを捨ててのリスタートが前巻と本巻。 だから読後の納得感は乏しいし、ダラダラした停滞感が漂う。 まあ、これは「密命シリーズ」他にも共通するが。 きちっと作品を完了させて新作に導くのが良い編集者ではないのか? そんな思いを抱かせる最近の佐伯作品。 | ||||
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居眠り殿の出世譚を描いた序盤をSeason1、尚武館道場を舞台に田沼意次との死闘、将軍嫡子家基の死を描いた32巻までをSeason2とすれば、まさしく本書は磐音の新境地を「旅」という素材の元に描くSeason3の開幕と言えるだろう。 紆余曲折はあったものの、春風駘蕩たる磐音の剣は健在だし、Season2まで磐音をとりまいていた登場人物たちもまた健在。 おそらくは磐音が佐々木家のルーツ、ひいては幕府の様々な謎に挑んでいくシリーズになるのだろうが、多彩な登場人物たちがどうその謎に絡んでいこうとするのか、佐伯氏がどのように斬りこんでいこうとするのか楽しみではある。 | ||||
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