110番のホームズ 119番のワトソン 夕暮市火災事件簿
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110番のホームズ 119番のワトソン 夕暮市火災事件簿の総合評価:
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「ジャワ・ハイツ203号室」「スウィート・ウィリアム・ガーデン 熱帯館」「HBカレー工場」の3話から構成されている。 消防士が主人公でワトソン役。警官がホームズ役。火災にまつわる事件ばかりというのがおもしろい。消防士の仕事が垣間見えるのも、「特殊業界もの」として楽しい。 火事にまつわる「謎」がネタとして新しい。しかし、いまいちそれを上手く生かし切れていないのではないか。不自然だし、驚きという点で物足りない。 今後に期待。 | ||||
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タイトルで買ってしまいました。悪くはない設定なのですが、いかんせん、たくさんの登場人物のキラキラネームっぽい名前が最初からバンバン「皆さんご存じですよね」って感じで出てきて、これだけ、誰が誰やらわからない話も初めてでした。学生さんが主人公かと思いました。 バディ小説というわりに、最後までバディとは思えないし。シリーズ化する最初の入り口って思って読むべきなんでしょうね。今回は人物紹介ですよ、ということで。シャーロックのバックボーンとか、知りたいですし、今後に期待して、星三つです。 | ||||
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『第1回バディ小説大賞』の受賞作(文庫化にあたり改題,加筆)を含んだ中編三篇. ケンカっ早い消防士と陸地っぽい刑事など,賞の通り典型的なバディものの設定や, 刑事が奇人キャラなのはともかく,その彼の解決までは眠らない,食べないをはじめ, 過剰なキャラ付けが気になり,そのくせ何度も倒れる様子はまるで構ってちゃんのよう. また,水と油のようだった二人の関係も,わかりやすい変化が見られるわけではなく, 最後まで現場での同行者以上,相棒未満という印象で,今ひとつスッキリとはしません. 扱われる火の事件も悪くはないのですが,二人のやり取りに重きが置かれているため, こちらも詰め切れていないようで,ミステリ,サスペンスとしては消化不良に感じます. このほか,台詞や視点のわかりづららや,唐突な心理描写に場面転換など粗も目立ち, 登場人物や消防法の説明が編のたびに入ることにも,読みづらさを覚えてしまいました. | ||||
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