当たり屋、強請りはお手のもの。あくどい仕事で生計を立てる岡田と溝口。

深夜、鉄骨を振るい人を襲う亡霊「鋼人七瀬」。

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。

あなたは“その過去”を知っても友達でいられますか?埼玉の小さな町工場に就職した益田は、同日に入社した鈴木と出会う。

興信所を営む曽根崎栄治の前に、女子高生・民代が現れる。

娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。

消え失せた射殺犯、密室から落ちてきた死体、警察監視下で起きた二重殺人。密室の謎を華麗に解く名探偵登場。

傑作医療ミステリーが、新装版になって登場です! 東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。

ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年――。

幸せな新婚生活をおくっていた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。

真夜中、令嬢の寝室から助けを求める悲鳴と銃声が響いた。

「三匹」が帰ってきた!還暦をむかえたかつての悪ガキ三人組で結成した、「地域限定・正義の味方」は今宵も大活躍。

『その女アレックス』の刑事たちのデビュー作 連続殺人の捜査に駆り出されたヴェルーヴェン警部。

自殺か、他殺か−−−。誰よりもひっそり生きてきた男の過去は悲しすぎた。

陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、消えたアイドル宝島沙耶を追う火尻を、暴漢から救う。

理解できない犯罪が、一番怖い エリート銀行員の仁藤俊実が、「本が増えて家が手狭になった」という理由で妻子を殺害。

東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ"は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。

『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞を射止めた著者がミステリ人生のすべてを 賭けて贈る渾身作。

殺人者は極刑に処すべきだ。親は子の罪の責任を負うべきだ。

東京都藍出市で、幼稚園児の遺体が発見された。被害者は死後に性的暴行を加えられていた。

繁華街のカラオケボックスに集う四人の男。めいめいに殺意を抱えた彼らの、今日は結団式だった。

「謎はすべて解けました。これは――奇蹟です。

子会社・東京セントラル証券に出向した半沢直樹に、ＩＴ企業買収の案件が転がり込んだ。

「六甲山に小さな別荘があるんだ。きみと同い年のひとり息子がいるので、きっといい遊び相手になる。

昭和63年、広島。

婚活サイトを利用した連続不審死事件に関与したとして、殺人容疑がかかる円藤冬香。

―この物音は、何か可怪(おか)しい。 何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の泣き声。

2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。

一月四日の夕刻、ジェームズ・アンズウェルは結婚の許しを乞うため恋人メアリの父親エイヴォリー・ヒュームを訪ね、書斎に通された。

黒猫の死神と地縛霊のコンビが贈る、手に汗握るファンタジックミステリー！ 成仏できない魂の未練を解消するため、不本意ながら黒猫の体を借りて地上に降りた“死神”の僕は、生前の記憶を失った地縛霊のレディと出会う。

神降市に勃発した連続猫殺し事件。芳雄憧れの同級生ミチルの愛猫も殺された。

『最後のトリック』の著者による、多重解決の極北! ある屋敷で起こった不可解な殺人事件、これに挑むのは いずれも腕に覚えのある〝ミステリ読みのプロ〟たち。

越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷である坂牧市に越してきた少女は、母と弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始めた。

女子高生が自宅の庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。

超大型ヘリ「BIG-B」が乗っ取られた。無人操縦で飛行するヘリに搭乗しているのは一人の少年。

埼玉県と長野県の境近く、かつては個人の別荘であった寮「リラ荘」を、日本芸術大学の学生七名が訪れた。

偶然、僕が病院で拾った１冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。

十三歳で遊女となるべく売られた少女。“緋桜”と名付けられ、身を置いた世界は苦痛悲哀余りある生き地獄だった。

池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。

姉を見殺しにされ天涯孤独となった青年。愛弟子の企てに気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは。

雨交じりの風が吹く、十月のレイキャヴィク。北の湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。

容疑者は、ごく平凡な主婦――のはずだった。 殺人と巨額詐欺。

深瀬和久は、事務機会社に勤めるしがないサラリーマン。

"円華という若い女性のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な《力》が備わっているのではと、疑いはじめる。

栂野真琴は浦和医大の研修医。単位不足のため、法医学教室に入ることになった。

季節外れの吹雪で孤立した館、奇面館。主人影山逸史に招かれた六人の客はそれぞれの仮面を被らされた。

すべての登場人物の”顔”は鍵のかかった仮面の下に。

ホームズがその知性を認めた唯一の女性が登場する「ボヘミア国王の醜聞」、赤毛の人物を救済する謎の団体を追う「赤毛連盟」、ある日届いたオレンジの種に怯える男が不審死をとげる「五つのオレンジの種」など名作6篇を収録。

コナン・ドイルが自身の作品中でベストに選んだ「まだらの紐」、“ありえないことを消去していけば、あとに残るのは、いかにそれが信じがたいものであっても、真実にちがいない”という名言を生んだ「緑柱石の宝冠」、古びた帽子を拾ったことが大事件へ発展する「青いガーネッ

一度罪を犯したら、人はやり直すことはできないのだろうかーー。罪とは何か、償いとは何かを問いかける究極の長編ミステリー。

不老化処置を受けた国民は処置後百年を以て死ななければならない―円滑な世代交代を目論んだ「百年法」を拒否する者が続出。

不老化処置を受けた国民は処置後百年を以て死ななければならない―国力増大を目的とした「百年法」が成立した日本に、最初の百年目が訪れようとしていた。

僕の住む国では、いろんなことが起きた。戦争が終わったんだ――猫は摩訶不思議な物語を語り始める。

大人気作家・有川浩の作品が、青い鳥文庫に初登場!ぼくはオス猫のナナ。

放課後の旧体育館で、放送部部長が何者かに刺殺された。

ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。

丸の内にオフィスのある貿易会社に勤める25歳の箕浦金之助は、同僚である木崎初代と恋に落ちた。

この状況で生き抜くか、もしくは、火星にでも行け。希望のない、二択だ。

秘密を抱いた青年と一匹の相棒は“最後の旅”に出た。現代最強のストーリーテラーによる、青年と猫のロードノベル。

二五歳にもなって日雇い仕事すら失い、「大きなことをするため」闇の掲示板で四人の仲間を募った仁は、軽井沢で起きた放火殺人の汚名を着せられてしまう。

米崎県警平井中央署生活安全課が被害届の受理を引き延ばし、慰安旅行に出かけた末に、ストーカー殺人を未然に防げなかったと、新聞にスクープされた。

戦後犯罪史に残る凶悪犯に降された死刑判決。

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。

記者クラブとの軋轢、ロクヨンをめぐる刑事部と警務部の全面戦争。

上木らいちは様々な客と援交している高校生で、名探偵でもある。

ラジオのパーソナリティの恭太郎は、冴えない容姿と“特殊”な声の持ち主。

剣道の達人キヨ、武闘派の柔道家シゲ、危ない頭脳派ノリ。

中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。

“頭狂人”“044APD”“axe”“ザンギャ君”“伴道全教授”。

世界各国から集められた死刑囚のみを収容する終末監獄。

建設コンサルタント・二宮啓之の生業は、建設現場でのヤクザ絡みのトラブル処理。

東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。

太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。

謎のカルト教団と革命の予感。自分の元から去った女性は、公安から身を隠すオカルト教団の中へ消えた。

痛快! 爽快! やっぱりすごい東野圭吾!! 100万部突破の大ベストセラー またまた、まさかの単行本化! 雪山に隠された生物兵器を探し出せ! 大学の研究所から強力な生物兵器「K-55」が盗み出された。

警視庁内には、捜査課が表立って動けない事件を処理する特殊チームが存在した。

怒濤のどんでん返し、一気読み注意!! 強盗犯により密室と化す病院。

「疫病神」コンビこと、建設コンサルタントの二宮と二蝶会幹部の桑原は北朝鮮に飛んだ。

二宮と桑原のふたりは、自分たちを嵌めた詐欺師を追って、中国との国境から再び北朝鮮に密入国を企てる。

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。

森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、物語に囲まれて育てられた…はずだった。

要求金額は8千万円。

小生 東京オリンピックのカイサイをボウガイします―兄の死を契機に、社会の底辺ともいうべき過酷な労働現場を知った東大生・島崎国男。

中堅調査会社が併設する探偵養成所に、決して笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。

姫川玲子、捜査一課復帰へ! 全読者待望、2年ぶりの最新刊 所轄に異動し、幅広い事件捜査に、日夜全力で挑む姫川玲子。

誘拐事件が連続して起きていた。 しかし子供の家族がなんとか払える身代金を要求するため、表沙汰にはなっていない。

学園の一角に建つ壁には日暮れると生徒たちの影が映った。そしてある宵、壁は映し出した、恐ろしい場面を……。

ナオミとカナコの祈りにも似た決断に、やがて読者も二人の“共犯者”になる。望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美。

死へのカウントダウンは彼らの運命を―― 余命僅かの宣告を受けた殺人願望を秘めた男と殺人犯逮捕に執念を燃やす刑事。

推理作家の有栖川有栖は、取材で訪れた会津・裏磐梯で、沼に身を投げんとする美しい金髪の女性を助ける。

空想です――。弁護人・神原和彦は高らかに宣言する。

ひとつの嘘があった。柏木卓也の死の真相を知る者が、どうしてもつかなければならなかった嘘。

奇妙で凄惨な自死事件が続いた。被害者たちは、かつて自分が行った殺人と同じ手口で命を絶っていく。

すべては死刑囚の自殺から始まった…。『どんでん返し』の帝王が「冤罪」に挑む。

大森署署長・竜崎伸也はぶれない。どんな時も――誤認逮捕、情報漏洩、部下たちの確執などを一刀両断。

期待の大型新人が紡ぐ、ひとりの女の壮絶な物語。 平凡な女、鈴木陽子が死んだ。

警視庁には影の特殊工作チームが存在する。 警察組織が扱いにくい事件を捜査し、真相を追い求める。

念願の市役所に就職がかなった牧野聡美は、生活保護受給者のケアを担当する事になった。

「読者が犯人」というミステリー界最後の不可能トリックのアイディアを、二億円で買ってほしい―スランプ中の作家のもとに、香坂誠一なる人物から届いた謎の手紙。

郵便物紛失事件の謎に迫る佐方が、手紙に託された老夫婦の心を救う「心を掬う」。