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医科大学での教授昇格争いに敗れた戸邨陽次郎は、失意のまま地方の保健所長として赴任する。
三鷹で起こった、自殺らしき女性の墜落死と、中野で起きた殴殺事件は、同時刻に起きた。そして、墜落死を目撃した少女がいた。
厳冬のヨーロッパを走る国際列車オリエント急行が大雪のため立往生してしまう。その車内で老富豪が殺された。
愛する棋士のために「最高位」戦で完全犯罪を仕組む女性の殺人手記。絶妙のトリックを駆使した“手記”の作者松原良英。
稀代の悪漢フォスコ伯爵の恐るべき罠はいよいよマリアン、ローラ姉妹を追いつめていく。白衣の女をめぐる一大トリック。
本格推理―無限の広がりをもつこの世界に、新たな不可能犯罪の奇術師たちが、出現した。
北海道の不凍湖・支笏湖では女性、日本最大の湖・琵琶湖では男性―遠く離れた二つの湖で発見された二つの刺殺体。
犯罪学科の特別講師としてコロンボが大学に招かれた。その講義中、地下駐車場で法学部の教授が射殺されていた。
はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお読みください。
キャサリン、浜口の名コンビが、アリバイトリックをはじめ数々の難事件に挑戦する傑作集第六弾。
「胃と腸が、体の中で切断されている」―高松病院院長・高松良一が腹部に激痛を訴え急死。
神奈川県警・二階堂警部の妻・日美子は、何者かに堕胎剤を注射され、待望の二世を流産してしまった。
高校時代の友人、八木紀子の誘いで、“日本のエーゲ海”と呼ばれる岡山の牛窓に旅に出た二階堂日美子の前で殺人事件が発生。
神戸市東灘区の新型ファミリーレストラン〈GUY〉で店長が、店先の木に縛られて殺されていた。
初雪をいただく穂高・乗鞍を望む高山を発車したL特急ひだ1号―。法事を終えて東京に戻ったOLが殺害された。
昭和七年、銀座。カフェー“キャット”で行なわれた魔術ショーの途中、突如大地震が起こった。
文芸編集者笹谷美緒は、取材のため、博多から寝台特急「あさかぜ4号」に乗り込んだ。
山頂から滑走してきたソリの上に、人間の首が!開校初日のスノーバード・スキー・スクールは大混乱に陥った。
刺殺された作家・砂村悦子が死の直前に書いた自伝的小説は、かつて悦子に殺された従妹のアイが、鏡に宿り復讐するという内容だった。
新潟県親不知で、河田光雄が特急「白鳥」に飛び込み、死亡。さらに、東京で彼の上司・横山修司係長の死体が発見された。
武器密売人がホテルの一室で射殺されていた。死体の脇にころがっていた酒瓶と一冊の本。
武器密売人がホテルの一室で射殺されていた。死体の脇にころがっていた酒瓶と一冊の本。
日本のミステリー界からは、十津川警部、赤かぶ検事、三毛猫ホームズ、タロット日美子…と、そうそうたるメンバーが登場。
日本推理文壇の重鎮、小宮山泰三が住む2階建てモルタル造りの幸福荘。
八島財閥の放蕩息子・杉彦に見初められ、玉の輿に乗った売れっ子ストリッパーミミイ・ローイこと漣子は、悪意と欲望が澱む上流階級の伏魔殿で孤軍奮闘していた。
深緑の奥入瀬で黒ずくめの男の死体が発見された。被害者・五木田は横浜の資産家。
芦屋のお嬢さま・醍醐玲子さんに、親友の悦子さんが恋人との駆け落ちを告白。
舟下りで知られる京都・保津川峡谷。その崖の上から男が何者かに背中を突かれて転落死した。
神秘的な謎を秘めた島、バリ島。そこへ「古代裂れ」のルーツを求めて、織物業界の五人のライバルが旅立った。
警視庁捜査一課ただ一人の女性キャリア大江沙織警部は、新米の吉村刑事とコンビを組んでいた。
世間をアッといわせる新作を久しぶりに発表すべく、山荘にこもって執筆を開始した老作家のもとに、作家志望の美貌の女性が、書き上げたばかりの自らの原稿を持って訪れる。
北海道函館近郊のミッション・スクール・星辰女子高校は、森と湖、修道女館に囲まれた美しい学園。
「あいつを殺してやる!」黒星光警部は、フリーライター・葉山虹子と訪ねた鬼面村で、そう呟く異様な女に遭遇した。
名コンビ笹谷美緒&黒江壮が、寝台特急「あけぼの1号」で北津軽の「斜陽館」に着いたころ、前夜に上野を発った「北斗星5号」が男の刺殺死体を乗せて札幌に着いた。
双子の兄弟が殺人犯?しかし兄の妻が余呉湖畔で殺されたとき、兄は博多、弟は酒田にいてアリバイは完璧だった。
奇術ショウの仕掛けから出てくるはずの女性が姿を消し、マンションの自室で撲殺死体となって発見される。
天の橋立に向かう急行の車内で、東京の会社員が殺された。彼は不動産を処分して大金を得、しかも再婚したばかりだった。
鬼灯の秘密、赤ベコの謎。乱歩賞作家の会心トリック。
東京の大手機械メーカーを退職した紫門一鬼は、北アルプスの山岳球助隊の常駐隊員として活躍していた。
横浜中華街の中華料理店で、若いコックが惨殺された。鋭利な刃物で首を掻き切られたらしい。
浅草で浮浪者風の老人が、消費税12円を請求されたことに腹を立て、店の主婦をナイフで刺殺した。
九州肥後市で、市長選候補者の大曽根英隆が毒殺された、遺跡群に建設予定の大レジャーランド推進派と対立していた彼は、手帳に邪馬台国に関する奇妙なメモを残していた。
テレビケーム業界で、一、二位を争う「花蝶堂」の社長戸張啓太は、業界トップシェアの制覇に執念を燃やしていた。
政財界のフィクサー尾越の裏金5億円を積んで、関越道を白いBMWが走る。運転するのは美女ひとり。
極寒のタジク共和国山岳地帯から、必死の脱出行を続ける英国秘密工作員パトリック・ハイドは、ソ連軍用機の撃墜現場に出くわした。
成城署の真名部警部は、偶然知り合った脳性マヒの少年の並外れた知性に瞠目するようになる。
ミステリーファン必読。名作の超難解トリックの読み方がわかる“殺人事件”に強くなれる本。
一点の灯が山頂付近に点った。待ちに待った愛する人からの合図である。
長崎オランダ村のハウステンボス、この巨大観光地には遊園地から衣食住まで、生活のすべてがつまっている。
最新防犯システムを備えた金融会社『あかつき商会』。その社長・川俣徳一郎が深夜、社内で殺害された。
深い霧が覆う白樺湖―。その湖畔で無残な刺殺体が発見された。
舞踊界名流の死、西陣社長と婚約者の殺人、人材派遣会社社員のトリック…。アリバイトリックに挑む〈明子〉連作推理シリーズ。
血塗られた城館に渦巻く愛憎と惨劇 密室殺人、死者再生――妖しい光を放つ琥珀の首飾りは何を知る? 18世紀ヨーロッパ山中、雪に閉ざされた城館の密閉された書庫で当主の伯爵が死んでいた。
名推理を発揮し続ける笹谷美緒&黒江壮の名コンビシリーズ初登場の記念碑的本格ミステリー長編。
エノケンがエノケンを殺した?昭和12年、浅草の人気劇団で起きた不可解な連続殺人。
“額田王の秘密を教える”との謎の手紙を遺し、一人の女が殺された。筑波山や潮来を巡る〈万葉の旅〉の参加者・山際房江だ。
戦後一代で財を成した大富豪・美宗門康則は、本宅を関西の超高級住宅地芦屋市六麓荘に、妄宅を東京田園調布に構え、それぞれ西のお屋敷、東のお屋敷と称した。
白いブルーバードの中で男が3人殺されている―携帯電話から通報を受けた神奈川県警のパトカーが現場に急行した。
19世紀に華々しく開花したゴシック小説。その死と恐怖に満ちた暗黒の世界は、われわれ現代人の心の中にも巣くっている。
雪原に林立する巨大なキノコ―モダンアートのオブジェの傍にぼろ切れのように捨てられた女の死体。
故美術品密売の裏付け捜査で冬の京都を訪れた赤かぶ検事は、奇怪な殺人現場に出くわした。
雪の北海道・洞爺湖畔に刺殺死体。被害者は、撮影旅行中の写真同好会「横浜カトレア会」の会員・下元博光であった。
西伊豆を新婚旅行中の新妻が消えた。その直後に浜名湖で発見された死体は新妻に酷似し、彼女の免許証を持っていた。
『ゆ、指か…!』西浅草署の刑事・高杉順平に送られてきた身元不明の人指し指。数日後、人指し指の無い死体が発見される。
慶明大学の考古学研究室から、法隆寺研究の鍵を握る史料が盗まれた。
4人の人間が同時刻、遠く離れた四つの場所で殺害された―。龍王という名前のついた場所で。
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