(短編集)
踊る手なが猿
- 暗闇団子 (1)
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踊る手なが猿の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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『展望塔の殺人』のように御手洗、吉敷に頼らない短編集でサスペンス・倒叙物・幻想文学・時代物とそれぞれヴァラエティに富んでいる。 | ||||
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四つの短編が収められていて、「踊る手なが猿」は地下街で働く女性が主人公の話、「Y字路」は突然部屋に死体がある話、「赤と白の殺意」は子供の頃の思い出を辿る短い話、「暗闇団子」は江戸時代の人骨が発掘されたところから始まる時代物。 内容はバラバラだけどどれも登場人物の心理を丁寧に説得力のある描写で描いているのが共通していて良かったです。 特に「踊る手なが猿」は夏樹静子を思わせるような鋭い人物描写と心理描写で、でも最後はやっぱり島田荘司らしさがあるところが読み応えがありました。 「暗闇団子」もストーリー自体は単純といえば単純なんだけど、目に浮かぶような江戸の描写と登場人物の類型的じゃない書き方が良いので多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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全部が面白い訳でわありませんが全体的に読み易かったです。 | ||||
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光文社のカッパノベルズから出された氏の短編集シリーズの一編で、今回も表題作など、いかにも島田氏にしか書けない強引ながらも壮大な発想が炸裂する標準以上の短編が並ぶ。前半2編が本格路線で後半2編は本格推理というよりも幻想的な展開の趣向が強く、特に最後の江戸時代を舞台にした非ミステリー路線の恋愛人情悲劇ものは氏としてはかなり異色の作であり是非ファンならが読んでおきたいところ。個人的にはプロットに凝った倒述っぽい展開のY字路が一番のお気に入りだ。 | ||||
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なんだか、暗闇団子というミステリーというより悲劇の恋愛劇がはいってます コレは珍しいですね。江戸時代の浪人と花魁との悲哀ですね。 島田は江戸に造詣が深いので,追う言うのがかきたくなったんdね小や ほかは表題の作品は まあ!小粒って感じ!? くだらねーサインなんかやめて、電話で済ましゃいいじゃん! って思ったのでダメポ | ||||
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他のミステリーもさることながら、島田荘司氏には珍しい時代&恋愛もの「暗闇団子」。あまりに純粋な愛に涙がとまらなかった(電車の中で読まなくてよかった ^^;)。恋愛小説というジャンルでもナンバー1に位置するのではないだろうか? | ||||
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