殺人氷壁
- アリバイ (477)
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警視庁捜査一課に籍を置きながら、なぜか暇を持て余している白鳥は、知人からある相談を持ちかけられる。冬山で転落した大学生の死に、不審な点があるというのだ。程なく、その周囲には他にも冬山で事故死した男がいることが判明。 山男でもある白鳥は、趣味なのか仕事なのか分からない捜査に乗り出す。相棒、というか強引に引きずり込んだ白バイ隊員の月村とともに、自ら現場の冬山に乗り込み、トリックを暴いていく。 被害者、容疑者、刑事、そして作者自身と、全てが山男。それだけに山の描写はリアル。終盤の展開も予想のつかなかったもので、なかなか楽しめた。 しかし気になるのは、主人公白鳥の横柄な態度。誰にでもタメ口で、大した証拠も揃っていないのに疑った相手を殺人犯呼ばわり。リアリティ重視の近年の警察小説では、あまりお目にかかれない問題刑事だ。 一体何十年前の本かと思ったら、意外に新しい2001年の作品だった。 | ||||
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