殺人山行・不帰ノ嶮
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殺人山行はシリーズになっているんですかね。数冊目です。山に登っていた人でないと書けない山岳ミステリー。ピストルバンバンというpandemonium的な事件ではなく、あとから事件が発見され、じわっと過去が解き明かされるような事件が山岳ミステリーには多いような気がします。自分の好みです。 | ||||
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筆者は山岳にくわしく、ミステリーに山岳を書かせれば一流です。楽しめました。 | ||||
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一般登山ルートでは最難関ルートとされている不帰ノ嶮で残雪期に起きたニュージーランド登山者の転落事故。鎖場でロープをつかんだことによる転落に不審感を抱き、山岳救助隊員紫門が調査を開始する。被害者の身辺を調査するため、ニュージーランドに渡り、聞き込み調査をすることで、過去の悲惨な事件が明るみになる。さらにその事件関係者のニュージーランド人も、氷河ハイキング中に不審な死を遂げていることが判明する。不帰ノ嶮の事故時に山小屋に泊まっていた一人の人物が、ニュージーランド人二人と関係があることがわかり、重要容疑者として浮かび上がり、紫門はその人物の容疑を執拗に追求していく。 作者の作品を初めて読んだが、ミステリーとしては特にひねりはなく、あっさりした内容。話の膨らませ方は上手で、容疑者は二転三転するし、ニュージーランドの風景や氷河ハイキングの描写、調査の過程、容疑者との心理的駆け引きなど、軽い読み物として十分に楽しめる内容であった。 | ||||
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