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殺人山行・不帰ノ嶮



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殺人山行・不帰ノ嶮の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

山岳ミステリー好き集まれー。よい本じゃ。

殺人山行はシリーズになっているんですかね。数冊目です。山に登っていた人でないと書けない山岳ミステリー。ピストルバンバンというpandemonium的な事件ではなく、あとから事件が発見され、じわっと過去が解き明かされるような事件が山岳ミステリーには多いような気がします。自分の好みです。
不帰ノ嶮(かえらずのけん) 殺人山行Amazon書評・レビュー:不帰ノ嶮(かえらずのけん) 殺人山行より
4286201147
No.2:
(5pt)

山岳ミステリーをたのしめる

筆者は山岳にくわしく、ミステリーに山岳を書かせれば一流です。楽しめました。
不帰ノ嶮(かえらずのけん) 殺人山行Amazon書評・レビュー:不帰ノ嶮(かえらずのけん) 殺人山行より
4286201147
No.1:
(3pt)

ミステリーとしては平凡だが、話の膨らませ方は中々

一般登山ルートでは最難関ルートとされている不帰ノ嶮で残雪期に起きたニュージーランド登山者の転落事故。鎖場でロープをつかんだことによる転落に不審感を抱き、山岳救助隊員紫門が調査を開始する。被害者の身辺を調査するため、ニュージーランドに渡り、聞き込み調査をすることで、過去の悲惨な事件が明るみになる。さらにその事件関係者のニュージーランド人も、氷河ハイキング中に不審な死を遂げていることが判明する。不帰ノ嶮の事故時に山小屋に泊まっていた一人の人物が、ニュージーランド人二人と関係があることがわかり、重要容疑者として浮かび上がり、紫門はその人物の容疑を執拗に追求していく。
作者の作品を初めて読んだが、ミステリーとしては特にひねりはなく、あっさりした内容。話の膨らませ方は上手で、容疑者は二転三転するし、ニュージーランドの風景や氷河ハイキングの描写、調査の過程、容疑者との心理的駆け引きなど、軽い読み物として十分に楽しめる内容であった。
殺人山行不帰ノ嶮 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺人山行不帰ノ嶮 (カッパ・ノベルス)より
4334073468

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