安曇野殺人旅愁
- 紫門一鬼シリーズ (9)
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サスペンステレビドラマの原作小説で読み始めましたが、梓林太郎氏お馴染みだといわれていた紫門一鬼シリーズの途中のこの作品から読み始めてしまったので、かっこいい山岳救助隊員から突如殺人事件を解き明かしていく探偵へと変貌していく其の変わり様がどうにも、どうにもえっと驚くこといっぱいでありました。あまり知ることない山岳救助隊員としての姿は映画「ホワイト・アウト」での山の中で颯爽と戦っていた凛々しき姿が想像され、探偵として事件を解き明かしていくよりも遥かに格好よく見え、あまり知ることない安曇野の風光明媚な名所は実に都会では考えられないいいところなんだろうな想像されいつかは訪れてみたくもなりそうです。あまり登山とは縁がない状態で読みましたからこの山岳ミステリ!ー!をある程度客観的に読みました。そんな風光明媚な山岳地帯で遭難死事件、かっこいい山岳救助員から探偵へと変身紫門探偵が捜査を手がける何故か殺人事件に発展していきましたが、怪しい人物が出てきそうになりながら一向に容疑者が浮かんでくる気配がなくどうしたものかと読んでいるものをやきもきさせますが、そんな中々尻尾を表さない容疑者あれこれ策をめぐらして探偵捜査陣を混迷させるのかと思ったら、其の真の姿はいくら被害者側を調べても事件は絶対解決できっこないではないか、とある意味これまでの推理小説と同様単純に犯人探しをやっていたものには肩透かしを食らわせられた気分でした。そう言えば安曇野と言うか近辺の松本市内では確かにその少し前騒がれた猟奇的凄惨な事件がありました。そんな!事!を知らず普通の推理小説と同様に読んで一向に見えてこない犯人像に最後までやきもきさせられました。そんな梓林太郎氏の名探偵紫門一鬼の本当の姿を読むには他のシリーズも読んでみるしかありませんようです。 | ||||
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