殺人氷河
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あくまでも「山で起きた事件」というのがメインの作品。 肝心の事件、トリックはさほどではありません。 犯人に関しても隠されていないため ミステリーらしい作品というのを期待すると肩透かしを食らいます。 見所は実はすべてが判明してのところなんですよね。 そう、温度差、というのがあるのです。 一応事件の経緯でも隠れていませんが 複数犯なのですが、片方は犯行の熱意があるものの もう片方は…なんですよね。 まあ、真相は不条理がもたらしたものです。 どこの世界にも腐敗があるのですが やってはいけないことを発端の事件のときにしたんですよね。 もしそれがなかったら… ミステリーと思っては読まないほうが無難です。 | ||||
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ニュージーランドのクック山に登山中の日本人男性が、氷河の裂け目に落ちて死んでいたのですが、 どうやら他殺であるということで登山経験のある白鳥刑事が乗り出します。 白バイ隊員だというのに登山経験があるということと英語が堪能ということで引っ張り出される月村巡査とのコミカルなかけあいが楽しいです。 被害者の背後関係を調べて行くと、過去の登山履歴から動機のある人物が浮かびます。 動機はそんなに謎でもないですが、浮かび上がった容疑者2人のアリバイ崩しが難航します。 その二人は犯行日の5日前に帰国しているのです。 犯人の旅行会社勤務経験を活かし、パスポートを利用したこのアリバイ作り、 バレないうちは鉄壁であっても、その利用した人に証言されてしまうとアッサリくずれてしまうもので、 こんな危ない綱渡りをするくらいならやらなきゃよかったのにと思ってしまいました。 殺人そのものに目撃者は居ないし証拠も無いので、へたなごまかしをしなければ限りなく黒に近い灰色ではあるけど逃げ切れたような気がします。 | ||||
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