天竜川殺人事件
- 身元不明 (119)
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梓林太郎の本は初めて読みました。地元出身の作者。天竜川は近いし、興味を持ちました。 「市田の7人殺し」は実際にあった事件で、未解決。昭和21年、作者が住んでいた頃の事件。それをベースに作り上げたお話ですね。ただその犯人とされた人物は、動機が疑問ですね。なぜ殺す必要があったのか?この辺の説明は不十分で、読者を納得させるには至らない。消化不良。 地元の描写は、丁寧。実際の地名で書いている。安倍定が居た事まで。付け足しの様な書き方だが、昭和22年の「飯田の大火」まで書いている。好感が持てました。 | ||||
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大変面白かったです。 次回も期待してます。 なかなか良かったです。 | ||||
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茶屋は、木久子というホステスから行方不明のパトロンを探して欲しいと依頼を受けます。理由はお金に困ってるから。 17歳から水商売を始めて、21歳から32歳の今までずっと同時進行で愛人稼業をやってきたのに、パトロンが失踪してたかが半年でお金に困るとか、どんだけ経済観念が破綻しているのかと思います。浪費癖があるわけでもないのに。 結果から言うとそのパトロンは自発的に失踪しただけで、ちゃんと見つかるんですが、木久子のことをどうするのか放ったらかしたままお話が終わります。 この話では、冒頭に弥矢子という女性が登場します。過去に茶屋がヤり捨てた女性です。仕事を辞めて茶屋を頼って上京してくるのですが、当の茶屋に責任をとる気持ちなんかこれっぽっちもありません。中途半端に不動産屋に付き添ったり勤め先を紹介するだけ。 でも弥矢子はそんな茶屋を責めるでなく「ひとりぼっちの部屋はさみしいです」とか御誘いメールを寄越します。で、茶屋はいい気分になったり。かろうじてこの話の中でセックスはしませんが、きっぱり「その気はない」と拒否しないあたり扱いが非常にテキトーです。 堺川の妻も「お金が自由になる男性ですもの。気に入った女性と親しくするのは当然」と不倫を肯定します。 木久子も正妻になりたいとか言いません。 そんなこんなで登場人物の女性関係のだらしなさと「女性が非常に男性にとって都合よく書かれている」のが不愉快に感じました。 殺人事件?そういえばそんなのも起きたっけ。 | ||||
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